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5・15 遠野でJリーガー有志が被災地復興支援の「ふれあいサッカー教室」を開催!

大好きなサッカーを通じて、元気になろう!

楽しそうにちびっ子選手と遊ぶ仙台FW柳沢選手(左)と磐田FW前田選手

遠野市サッカー協会と日本プロサッカー選手会(JPFA)が15日、遠野市宮守町の柏木平レイクリゾートで、東日本大震災の被災地復興支援活動として「ふれあいサッカー教室」(協力:遠野まごころネット)を開催した。

初夏を思わせる絶好のスポーツ日和の青空の下、団長役の「OBコーチ」の元日本代表MFの平野孝氏(36=解説者)を始め、Jリーグ2年連続得点王の前田遼一(29=磐田)、日本代表GKとしてW杯4大会連続出場の川口能活(35=磐田)、同じ東北の被災地・仙台のFW柳沢敦(33)、そして唯一の地元岩手県出身(二戸市)のMF飯尾一慶(29=J2東京V)ら、Jリーグ3クラブの8選手が笑顔で来遠。遠野市のサッカー少年団「ヴァレンテとおの」「リトルスターズ」、そして、大津波で多大な被害を受けた釜石市から招待された「FC釜石」「KRT」の計4チームの総勢91人と歓声を上げて、鬼ごっこからミニゲームまでを一緒に楽しんだ。

91人のちびっ子選手があこがれのJリーガーと仲良く記念写真

東日本大震災後、JPFAが選手を派遣して復興支援のサッカー教室を実施するのは初めて。初めて間近で見るスター選手の前で緊張気味のちびっ子選手を前に平野コーチが「サッカーという素晴らしいスポーツを通じて、みんなと出会いの場を設けることができました。どうか今日をきっかけに、元気に明るく前向きに頑張ってください」と励ました。飯野選手は「母の実家がある岩手は、僕の第2の故郷です。心配していたけれど、逆に僕の方が元気をもらいました。うれしかったし、必ずまた来ます」と声をはずませた。

子供たちを激励する岩手生まれの飯尾選手(左)

磐田のある静岡県では、大の子供好きで知られる日本代表FW前田は、当初は今回のメンバーではなかったが、活動の趣旨に賛同し、前日14日の仙台戦終了後、自ら進んで参加を申し出た。「どうしても自分もここに来たかった。みんな元気で本当に楽しかったです」と笑った。隣の宮城県から駆けつけた柳沢は、現在ケガで戦列離脱中だが、最初から最後まで子供たちと楽しそうに走り回った。「元気付けようとしてきた僕自身が、一番元気付けられましたね。最高のエネルギーをもらいました」と照れ笑いしていた。