遠野まごころネット

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待望の東京事務所がオープン、「まずはつながろう!」

2011年12月14日  08時02分

12月12日、遠野まごころネットの東京事務所開所式がJICA地球広場講堂(東京都渋谷区広尾)で開催されました。このイベントにはまごころネットのボランティアOB・OGのほか、行政やNGO、企業などの関連団体、報道関係者など約150人が来場。遠野と被災地と東京を結ぶ新たな拠点の開設を待ち望んでいらっしゃった方も多く、ようやくこの日をみなさんとともに迎えることができました。

 

開所式にあたって遠野まごころネット広報担当で東京事務所の開設に携わった吉田慶さんは、「東京事務所の一番の目的は被災地の情報を発信してさまざまな支援につないでいくこと。遠くからでもできることを一緒に考えながら被災地と外部をしっかりとつないでいきたい。つながれば、みんなが集まればいろいろなことができる」と語りました。

 

3月11日から9ヵ月が経過した現在、被災地の話題がマスメディアで取り上げられる機会はさらに少なくなり、震災の風化が進みつつあります。遠野でボランティア活動をして東京に帰ってくると、東京と被災地との間では震災に対する受け止め方にも温度差が生じてきているように感じることがしばしばあります。被災地ではどの程度がれきの山が片付いているのか、どのようなことに困っていて、どのようなニーズが求められているのか、現地の詳しい情報や継続支援の必要性が東京にいると目に見える形でなかなか伝わってこないのが現状です。

 

東京事務所では遠野の本部と連携して被災地のさまざまな情報を集めて発信するとともに、個人ボランティアや団体、企業のみなさんが気軽に立ち寄って情報交換や交流ができるようなフリースペースを提供します。被災地の「今」を伝える情報ステーションとして、東京と被災地をつなぐ「顔が見える支援」の橋渡し役として、東京でできるさまざまな支援活動をこれから展開していきますのでご期待下さい。今後ともみなさまからのご支援やご協力をよろしくお願いいたします。

13:30‐15:30 開所式の様子。

15:30‐懇親会の様子。多様な方々にお集まりいただき意見交換が活発に行われました。

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。