- 遠野まごころネット - https://tonomagokoro.net -

大槌節分イベント

2月1日と2日、大槌町小鎚地区にある仮設住宅集会所で節分イベントを開きました。
1日は小鎚第5仮設

ここには、この地区に住むママたちが立ち上げた乳幼児サークル「ひだまり」があります。
今回は、その「ひだまり」のママ達からお茶っこ隊の活動と一緒に、という嬉しい
お誘いがあったので、さらにパレスチナ子どものキャンペーンさんにも協力を
お願いし、恵方巻作りと豆まきを行いました。
「ひだまり」の方々が前日から材料の準備をしてくれ、当日はパレスチナの方が大きなお釜でご飯を炊いて、その間にママ達と一緒にてきぱきと準備を進めていただきました。
一方、こちらは朝から鬼になりきるため準備中のまごころボランティアスタッフ。
これがどう使われるのかはのちほど。

恵方巻は関西の方でポピュラーな風習だと思いますが、最近では全国に広まりつつあるようで、岩手のコンビニでも見かけます。
雪が降る中、集まってきてくれた住民の方にも手伝っていただき、恵方巻作りが初めて!という若いママやボランティアも教えてもらいながら、一緒にそれぞれの恵方巻を作っていきます。

中々じっとしてくれない赤ちゃんを見ながらは大変そうですが、お茶っこの場に子どもの姿があるのはとってもいいものです。
おばあちゃんたちが順番に赤ちゃん抱っこ、という光景を見ることも。

さて、恵方巻が出来上がり、豆まきの準備です。
それぞれ豆を用意したところで、鬼登場。大人からも歓声があがるほど、なりきってます。

「新山へかえれー」といいながら豆をぶつける大槌のみなさん。
無事鬼を追い払った後は、仲良く恵方巻をかじり、記念撮影。

2日目は小鎚第12仮設
天候不良のため、残念ながら恵方巻作りが中止となり、急きょおもちを用意して
一緒に食べた後、こちらでも豆まきをしました。

幼稚園や小学校から子ども達が帰ってきて集まったところで鬼登場。
赤鬼・青鬼の迫力に泣いてしまう子がいたり、「怖いからいい!」といっていた子が豆を投げ付けてしっかり鬼退治してくれたりと、とっても賑やかな豆まきになりました。

季節の行事を、赤ちゃんからおばあちゃん、おじいちゃんまで、みんなで一緒に楽しめてたくさんの方に参加していただいて、やってよかったなあと思いました。
準備に協力してくれた住民の方、パレスチナ子どものキャンペーンさん、またこの為に豆まきの用意を協力して送ってくれたみなさん、ありがとうございました!