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チャリティーバザー&オークション大盛況

2011年5月03日  20時01分

本日、遠野市の蔵の道広場で「東日本大震災 チャリティーバザー&オークションin遠野」が開催されました。会場では、遠野や大槌の鹿踊りや、オークション・バザーが催され、多くの来場者でにぎわい大盛況でした。今回のバザーとオークションの収益金は、すべて岩手県の被災地へ支援金として寄付されます。●開会式と会場の雰囲気 11時に「東日本大震災 チャリティーバザー&オークションin遠野」が開会を向かえました。

チャリティーバザーの様子

開会式直後の会場の様子です。会場は約400人の来場者でにぎわってます。後ろにはチャリティーバザーのお店も見えます。

チャリティーバザーの様子

●11:30 青笹しし踊り 青笹町しし踊り保存会による青笹ししお踊りの様子です。青笹しし踊りの約400年もの歴史を誇る遠野の伝統芸能です。

チャリティーバザーの様子

青笹しし踊りの方々は、踊りの後も多くの見物客に囲まれて、写真撮影に応じていました。

チャリティーバザーの様子

●12:00 臼澤鹿子踊り 以前、まごころニュースでも紹介した臼澤鹿子踊り(大槌)の踊りの様子です。大槌から遠野に踊りを披露しにいらっしゃいました。踊りの後、東梅英夫(とうばい・てるお)会長が「遠野からご支援ありがとうございます。皆様のおかげで、時に笑い、時に喜ぶことがでできるようになってきました。ぜひ、もうしばらくのご支援をお願いします。」とごあいさつされました。

チャリティーバザーの様子

●お昼やすみ&各種コーナー 釜石で被災したシェフが出店された「ボラカフェ」を頂きました。豚汁は、久しぶりに岩手に戻ってきたな~と感られるような故郷の味です。

チャリティーバザーの様子

似顔絵コーナーでは、生まれも育ちも岩手の漫画家・そのだつくしさんが来場者の似顔絵を書いて頂きました。実物よりもかなりよく書いてくれました。

チャリティーバザーの様子

環境にやさしいアクリルたわしの作成講座もありました。アクリルたわしは毛糸と縫い棒があればできるため、避難所にいらっしゃる被災された方々のお仕事としても期待されています。 約3時間かけて完成しました。

チャリティーバザーの様子

広場では足湯体験コーナーもあり、来場者に癒しを与えていました。

チャリティーバザーの様子

●14:00 ミニ・ライブ ミニライブでは遠野まごころネットの千葉和(なごみ)さんも弾き語りで、岩手をモチーフにした「ガンちゃんブルース」と、震災の復興を誓う「復興ソング」を熱唱されました。

チャリティーバザーの様子

●15:30 臼澤鹿子踊りと青笹しし踊り 今回イベントの締めを飾るのは、復興活動が生んだ臼澤鹿子踊り(大槌)と青笹しし踊り(遠野)の初めてのコラボレーションです。大槌をはじめ三陸地区の復興と遠野の支援はこれからも続いていくでしょう。

チャリティーバザーの様子

●閉会式 16時に「東日本大震災 チャリティーバザー&オークションin遠野」は大盛況で終了を向かえました。

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。