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【三閉伊ウォーク】2012年3月7日水)・第16日目:釜石市役所~釜石市唐丹駅(11キロ・計222キロ)

2012年3月09日  08時34分

3月7日水曜日、一晩お世話になった宝来館(0193-28-2526 http://houraikan.jp/)のおかみ・岩崎昭子さんにお礼を言って出発です。なんと、出発間際に「お昼に食べてね」と、おにぎりまで頂きました。それだけではなくじつは、この日の夜に予定していた釜石市内の銭湯が定休日だったため、無理をお願いして夜もお風呂だけ使わせて頂いたのでした。本当にありがとうございます!

さて、今日の三閉伊ウォークのスタートは釜石市役所から。目的地は唐丹(とうに)駅です。およそ11kmの行程です。市役所前に伺うとたくさんの方がすでにやる気十分と行った面持ちで集まっていました。まずは全員でパチリ!

前列真ん中は釜石市総務企画部総務課の菊池久彦(きくち・ひさひこ)課長さん。前列左端の白い帽子は遠野まごころネット代表の多田一彦(ただ・かずひこ)。 そして、《歩きの達人》釜石市ウォーキング協会の皆さんが参加してくださいました。女性4人と野球帽をかぶった男性5人の計9名です。 さらに、昨日に引き続き、盛岡生協の本宿啄也(もとしゅく・たくや)さんも来てくださいました。

歩き出してすぐ、一見、建物がたくさん立ち並び、普通の町並みのように見えても、被災していない建物は一つも無いこと、いまだに手つかずの所も多いことに気付きます。釜石ウォーキング協会会長の桝井昇(ますい・のぼる)さんが以前の町並みや被害に付いて様々な説明をしてくださいました。

大平墓地公園の展望台から観音様と一緒に。

釜石市内を抜け、唐丹駅へ向かう登りの道沿いに、一軒のかわいいお店がありました。 表に出ているメニューには「焼きそば 小100円/大200円、お好み焼き150円」。 ちょっとお腹の空いていた末田がたまらず「おばちゃん!焼きそば、小、1つ!」。と、いきなり平らげます。 こちらは「平野商店」さん。20年ほど前からこの場所で焼きそばやお好み焼き、アイス、飲み物などを販売しているそうです。じつは、一時お店を閉めていましたが、目の前の旧釜石商工高校の敷地に作られた、仮設住宅のみなさんに利用して頂ければ、と再開したのだそうです。お店の半分はとても居心地のよい休憩スペースのようにもなっていて、この日も近所の方がお茶を飲みつつゆったりとお話をされていました。サービスで頂いたお好み焼きを若林もすごい勢いでペロリ。 「マジうめーこれ!」 「うちの味は子供(旧釜石商工生徒)たちに鍛えられた味だから、美味しいよ。」 な~るほど、美味しいはずです。

11時半過ぎ、「高田松原50km」の案内看板を発見。陸前高田のハード作業ボランティアの隊長・稲田のテンションがあがります。

その後、全長1351mの石塚トンネルを一列縦隊になって通過。唐丹町に入りました。

お昼ご飯は唐丹漁協さんのスペースをお借りしてとりました。  宝来館で頂いた味噌お握りを頂きます。超うまい!

破壊された防波堤の残骸が津波の力の凄まじさを物語っています。

・午後1時半過ぎ、唐丹駅に到着しました。駅のホームからは曲がったレールや傾いた電信柱などが目に入ります。 みんなで記念写真を撮り本日の行程は終了。

帰りがけに駅前にある「ひまわり」さん(0193-55-2433)に立ち寄りました。以前はこの場所に30坪のお店を構えていたそうですが、被災後、一回り小さい20坪で再建。去年の9月にオープンしたそうです。

釜石駅前のボランティアセンターさんを表敬訪問。マスコットキャラクターの「かまりん」もかわいいですね。

釜石市大町3丁目にやってきました。ここには「キッチンカー」と呼ばれる移動屋台型の店舗が集まっています。居酒屋さん、ラーメン・餃子のお店、クレープ屋さん、定食や丼物のお店など、かつてこの地でお店を構え、営んでいた皆さんが多方面からの支援を援助受け、「キッチンカー」というかたちで再起にかけているのです。営業時間には少し早かったため、お店の方にお話を伺うことはできませんでしたが、このプロジェクトの主任、関口仁(せきぐち・ひとし)さんに詳しくお話を伺うことができました。 ぜひ、今度食べに来るぞ!と、固く誓う3人なのでした。 (※それぞれのお店の営業時間など詳細は「釜石復興支援プロジェクト」をご覧ください http://www.kamaishien.com/ )

釜石キッチンカーのすぐ隣の大只越公園には「青葉公園商店街」があります。 敷地面積約3070平方メートルに、軽量鉄骨造りの2階建の建物が5棟も立ち並びとてもにぎやかです。洋品店や眼鏡店、書店、理容、菓子店、八百屋さんなど34店舗ものお店が入居しています。 ★青葉公園商店街 A,B棟詳細 http://kickoff-rias.com/?page_id=118         C,D,E棟詳細 http://kickoff-rias.com/?page_id=126

アレンジメントフラワーならお任せ!の「花あしらい」さん(0193-24-2900)。美人姉妹がお客様をお出迎え。それにしても三閉伊ウォークの3人と花の取り合わせって・・・コメントは控えましょう。

野菜・果物・花などの「福地フラワー」さん(090-5239-0861)。釜石でのボランティア活動の帰り道、若林はよくこちらのお店で野菜などを買い込んでいます。

このあたりの海では知る人ぞ知るサーフショップ「K-SURF」さん(0193-22-0004)。 店主の杉本浩(すぎもと・ひろし)さんは「サーフィンは信仰のようなもの」と熱く波乗りを語ります。思わず3人も引き込まれすっかり長居。三閉伊ウォークについて説明すると、「またまた~、ほんとは車乗ったりしてズルっこしてんべが」うーん、辛口!  いえいえ、3人は決してズルなんかしてませんよ!

明日は、唐丹駅から甫嶺(ほれい)駅まで歩きます!

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。