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「鎮魂の巡礼」報告 (3)

2012年3月09日  21時49分

5日の国連公演は藩基文(パン・ギムン)総長がやってきて我らが代表遠野・湧水神楽の福地孝市代表と握手をして午後7時から始まりました。世界の代表たちの前で10分の公演でしたが大好評でした。

鬼太鼓座も、遠野・みやもりホールで行った2・11「魂呼ばり」で預かってきた釜石の桜舞太鼓ののぼりを屋台にたてて、被災地の魂を国連に伝えました。

ここでもロスに続いて大拍手。

終了後のレセプションでは各国の人々から写真撮影に追われていました。

6日のリンカーンセンター・ローズホールというのはジャズの殿堂であこがれの地のようです。

ここも大満員。

7時半開演にもかかわらず7時ころには人が会場を取り囲んでいました。楽屋に通じる裏の通路壁には、これまで出演したきら星のようなジャズメンが名前を書いており、我らも書いてきました。

7日は、私は湧水神楽を送り出し、NYからパリへ。

8日に到着して、日本からくる宮古の黒森神楽を出迎えました。

ホテルは凱旋門からほど近い場所で、その夜はその周辺で夜食をとって早めにホテルにもどりました。

9日朝。これから会場でリハーサルをします。

(文:木瀬公二)

2 Responses to “「鎮魂の巡礼」報告 (3)”

  1. 前川敬子 |

    木瀬様

    長旅、お疲れさまです。リンカーンセンターで、遠野の湧水神楽の公演が行われ、アメリカの方々に東日本大震災について関心を強く持って頂けた事と思います。神に祈る、感謝を捧げる神楽は、きっと、アメリカ人の魂を揺さぶったでしょうね!まだまだ旅は続きます。頑張ってください!

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