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「鎮魂の巡礼」報告 (7)

14日は、中国人民大会堂のとなりにある国家大劇場という中国で一番大きい劇場での公演でした。

このコンサートホールは正面だけでなく、後ろにも観客がいるという状況での公演でした。
臼澤鹿子踊が登壇すると、観客は一瞬静まりました。
公演後は、もちろん大拍手でしたが、お礼の挨拶を正面、右、左、後ろとそれぞれやったために
本当に暖かい拍手をもらいました。
リーダーの東梅英夫さんは「支援をしてくれた方たち、復興に向かって歩んでいるよという姿勢を
見せたくて全力でやりました。伝わったと思います」と話していました。

15日は移動日。上海に到着しました。
上海に着くと大槌をずっと支援し見てくれている山口先生が、ホテルまで来てくださり励ましてくださいました。
山口先生は大学の教授で、震災直後の4月7日からテント生活をしながら、高齢者の被災調査を続けて多方面に渡り尽力されている方です。

異国で不安が募る一行には、力強い味方の出現でした。
それは上海だけでなく、これまで回ってきたロスもNYもパリも同じでした。
みんな手をつなぎあっていると実感できました。

※山口教授:日本社会事業大学 社会事業研究所 アジア福祉創造センター 

                        (文:木瀬公二)
参考)
  今後の公演スケジュールについては、震災を乗り越えて~日本から世界へ~に掲載されています。