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サンマ作戦 2弾

5月の連休で一区切りをつけたサンマ作戦(腐敗海産物除去作戦)の第2弾です。陸前高田市上長部地区の水産加工工場からの800トンのサンマ、サケ、イクラ等の海産物の流出物対策、終了したと報じたのですが、現実はそんなに甘いものではありません。現在も多量の土砂や瓦礫とともにサンマは埋もれており、原型こそ留めていないものの色の変わった土、多量のハエ、鼻を衝く異臭として日々地域の住民を悩ませています。

サンマ作戦 2弾

未だ瓦礫の残る長部地区

重機不足のため片づけられていない多量のがれきの下に埋もれた彼らは取り除くことができず、放置された結果の悲惨な現状です。今回やっとユンボ2台、搬送機1台が現場に入り、がれきの撤去を始めてくれたお蔭で、ボランティアメンバーを派遣し、サンマ作戦の続きを行うことができました。

サンマ作戦 2弾

瓦礫を撤去する重機

サンマ作戦の第2弾は、本日のみの限定作戦で、高宏隊長以下総勢64人のボランティアが作業に当たりました。現地の区長さんからハエで真っ黒になった物干しざおの写真を拝見し、地域の皆さんの苦悩を垣間見ました。噂の飛べないハエというのも現地にはたくさんいました。

サンマ作戦 2弾

腐敗した土に群がるハエ

本日ボランティアが入ったエリアは、この地区のほんの一部で、重機がないことには手が付けられない状況が続いております。海産物処理には重装備が必要なため、これからの季節は活動の過酷さが増すため、なんとしても夏前に片づけられるようにという思いがあります。市街地の片づけは進んできていますが、こうした手つかずに近い地域もいまだ現実としてあり、地域の皆さんは悪臭とハエ、そして衛生の悪さに苦悩しています。

サンマ作戦 2弾

悪臭と猛暑に耐え作業するボランティア