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「家屋の清掃・片付け」「床下泥かき」作業

津波による壊滅的な被害を受けた大槌町では、全壊や流出をまぬがれた地区の家屋でもほとんどが、床上や床下浸水、敷地内へのガレキの流入などで、このままでは生活ができない状態になっています。遠野まごころネットでは、地域住民のニーズに応じ、連日多くのボランティアを派遣しています。

雨の中ボランティア活動に参加してくれた富士大準硬式野球部員

雨の中ボランティア活動に参加してくれた富士大準硬式野球部員

この日は、岩手・花巻市の富士大学準硬式野球部の有志15人が参加してくださいました。あいにくの大雨の中、全員がずぶぬれになりながら、床下にたまった泥のかき出しや、庭の清掃などを熱心に行ないました。昨秋のリーグ戦では準優勝した同大ですが、優勝を狙った今春のリーグは震災のため中止。「それなら、被災地のためのボランティアをしよう」という高橋直樹監督(40)の呼びかけに、選手たちも進んで協力を申し出て、この日の活動となりました。地元・遠野市出身で主務の栃木尚志君(4年)は「練習よりずっと大変な作業でしたが、それ以上の大切なものを経験できました」と満足そうに振り返っていました。

家屋清掃に励む富士大準硬式野球部員

家屋清掃に励む富士大準硬式野球部員

遠野市出身の3選手(左から菊池・栃木・佐々木)

遠野市出身の3選手(左から菊池・栃木・佐々木)

 

 

 

 

NPO法人「神戸外国人定住支援センター」から派遣されたフフデルゲル(呼和徳力根)さん(30)は中国・内モンゴル出身。「ずっとお世話になっている日本で、苦しんでいる人たちのお役に立ちたい」と兵庫県から駆けつけてくださいました。汗だくになって津波でぬれた畳や家財の運び出しに励まれたフフデルゲルさんは「海のない僕の故郷には、津波はこない。本当に恐ろしい災害ですね」と完璧な日本語で話していました。

清掃活動に参加した 中国内モンゴル出身のフフデルゲルさん(中央)

清掃活動に参加した 中国内モンゴル出身のフフデルゲルさん(中央)