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和スイーツの炊き出し?タイヤキヤイタ!

2011年7月04日  00時31分

避難所で生活をする被災者の方々にお茶やお菓子を出して、一緒に話をするあおぞら喫茶「まごころ広場」。そしてその姉妹店(姉妹広場?)である大ヶ口の「かけはし広場」に日本防災士会の方々が来てくれました。彼らは、その日広場に足を運んで頂いた方々にたい焼きを焼いて提供していました。風に当たらないような場所を確保したり、炎天下の元で熱い鉄板を扱ったりと難しい環境の中での作業でしたが、辛い顔一つ見せることなく笑顔でたい焼きを焼いていました。たい焼きを焼くという活動は新潟中越地震が起きた時から続けている活動だそうで、今回の震災が起きてからも避難所でタイ焼きを焼いているのだそうです。

たい焼きを焼く防災士会のボランティアさん

なぜ多くの人が料理の炊き出しをしている中であえて、たい焼きを選んだのかを尋ねると「避難所では炊き出しや物資で普通の食事をとることができるが、甘いものを食べることのできる機会は少ないので僕らが甘いものを提供していこうと思いました。加えて、たい焼きは作る手順が簡単であり、専用の焼き器を使うために一度に多く作ることができるからです」。と語りました。 今回のかけはし広場でもたい焼きは大好評でした。初めてかけはし広場を訪れたという近所に住む女性は「たい焼きのような『和スイーツ』を食べることができる場所は現在の被災地にはほとんど無いため、非常に嬉しいです」と笑顔でたい焼きを頬張っていました。 炊き出しを行う団体はたくさんありますが、その中で「心の余裕」を持つことができるような「スイーツ」を出している団体はあまり耳にすることがありません。このように他とは少し違った視線から適格にニーズを汲み取るボランティアが被災地にある意味での「豊かさ」というものを生んでいます。

しっぽまであんこが入ってました!

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。