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第3回大槌塾(大槌復興支援円卓会議) 〜漁業関係者から見たまちづくり〜

 昨年、大槌町の復興計画が示されましたが、漁業関係者から「漁民の意見も聞き入れてほしい」「堤防の高さを見直してほしい」など多くの声に応えて、「まごころ広場」では4月29日、大槌町赤浜小学校体育館に於いて、約100人の参加のもと「漁業関係者から見たまちづくりと参加型コミュニティ復興計画への提案」と題して、町の復興について町民有志による勉強会を開催しました。

会場となった赤浜小学校

たくさんの方が参加されました。

  第3回は、平成17年3月20日に発生した福岡県西方沖地震の際に、島民と一体となって福岡市西区玄界島の復興に全力で取り組んできました島づくり推進協議会の細江四男美会長を講師にお迎えしました。

細江氏を紹介する臼澤良一遠野まごころネット理事。

玄海島の復興を詳細にお話しされた細江四男美氏。

 講演では、歴史上かつてない大きな被害に見舞われ、全島避難を余儀なくされましたが、住民の選挙により選出された島民が主体となり国、県、市及び関係機関の支援のもと、小規模住宅地区改良事業という事業手法により、約3年という非常に短い期間で復興を遂げたことについて話されました。

熱心な質疑応答が繰り広げられました。

吉里吉里国理事長 芳賀正彦氏の姿も。

 会場からは、大槌のまちづくりの手法と比較し、50年後、100年後を見越したまちづくりのためには全員が参加し、意見を出し合うような場づくりが必要ではないかなどたくさんの意見や質問が出されました。

町づくりに対する関心の高さが伺えた会議となりました。

 予定の時間を大幅に超えたにも関わらず意見や質問が矢継ぎ早に出され、まちづくりに対する住民の関心の高さが伺えた会議となりました。

 

     (取材・文 臼澤良一 / 写真 佐々木祐季)