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じゃがいもが届きました

群馬県邑楽郡で育てたじゃがいもをまごころネットまで運び、被災された方々にお渡しする活動をしてくれた方々がいます。稲葉泰子さんと佐藤保治さんです。彼らは震災が起きた翌月、4月の上旬に被災地へ支援物資として送るためにじゃがいもを育て始めたのだそうです。じゃがいもは種を植えてから3か月ほどで収穫できるため、被災地へ送るには短期間で栽培できて大量に生産でき、食べることによって空腹も満たされるので理想的でした。しかし、実際に被災地へじゃがいもを送る団体というのは皆無に等しく、「なぜみんなやらない(気付かない)のだろう」とお二方は疑問に感じていました。

稲葉さんと佐藤さんは、自分たちの作ったじゃがいもが被災地で受け取ってもらえるのかどうかを非常に気にかけており、直接非難所へ向かわずに昔から縁のあった遠野市にあるまごころネットと連絡を取り合って、やって来て頂きました。

持ってきて頂いたじゃがいも22箱のうち、2箱を「まごころネットで活動しているボランティアの方々で食べてください」と言って置いていってくださいました。今朝、あるボランティアの男性が早起きして、頂いたじゃがいもを調理してくださり、朝からじゃがバターをいただきました。先週の土曜日に採れたばかりだというこのじゃがいもは採れたての新鮮さが残っており、集まった多くのボランティアが「美味しい!」と笑顔を見せていました。

このように個人や企業で思いついたことをすぐに行動に起こしてくれる方々が今もたくさんいます。そんな方々との「縁」を大事にしながらまごころネットとしても一緒に被災地を盛り上げていければ、と思います。