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0710 【投稿】大船渡お茶っこ隊、大宴会!

7月10日、大船渡ふれあい隊に参加させて頂きました。
メンバーはしなこちゃん、ギャロウェイ容子ママ、初参加髙橋。

いつもは昼食後のひと時のお茶っこですが、今日は特別。たまにはお昼も一緒に食べようよ、ということで各自昼食を持ち寄り11時30分開始です。
メンバーはそれぞれコンビニでお弁当を仕入れ、仮設住宅談話室へ。飲み物とお茶菓子の用意を整えそろそろ時間。
周りは静か、しなこちゃんと、一軒一軒声をかけて廻るも反応は殆どなし。

談話室に戻り、自分のお弁当を前に、このままボランティアだけで昼食会になったりして?と皆で不安な気持ち。しばらく皆でシーンとしていると?

お母さんのお声が。でもなかなかお姿が現れない。玄関に見に行くとなんと持ちきれない程のごちそうを抱えて登場、地元のお母さんの味満載の数々。ビックリしている間に今度は近くにお住まいの娘さんが登場。こちらも山盛りの天ぷらからデザートまで。支援員さんも手作りのお漬物。あっという間にテーブルに乗り切れない程のごちそうがならびました。
直ぐ帰らなくちゃと言っていた夏井さんもモチロン参加。


まごころメンバー全員、お弁当は机の下へ。食べきれないほどのご馳走、どれもが絶品、いつも作ってる物だよ?と地元のやさしい味の数々。
楽しく色々なお話しを伺い、三陸の味を頂き、いったい私は何しに来たのかすっかり忘れてしまいました。
「こうやってたくさん人が集まるのが楽しいのさ」と優しく笑うお母さん。

その言葉に、普段からの心のつながりがある暮らし、仮設住宅にお住まいの方々の絆、親子の絆、被災した方々と支援員さんの絆、被災した方々とボランティアの絆、たくさんの絆を心とお腹にどーんと感じて大船渡をあとにしました。

お茶っこ隊は初めての参加でしたが、これまでの活動で培われた太い絆を感じました。大船渡の方々とまごころネットに深く感謝したいと思います。
もちろん持って行ったお弁当は各自その日の夕食となりました。

(文・写真 静岡県 髙橋雅子)