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基礎しか残っていない住宅地はガレキが残っています。ハード活動は今現在そういった住宅地を綺麗に清掃する作業をしています。

8月28日、釜石市鵜住居町で宅地の清掃が行われました。

鵜住居町は、大槌湾に面した地域です。東日本大震災では、本来、高台に避難するはずが、震災1週間前に行なった避難訓練に使用した2階建ての防災センターに避難した方が多かったのですが、防災センターは2階まで津波に飲まれ、多くの犠牲者を出してしまいました。家屋もそのほとんどが全壊、今も多くのガレキが残っている状態です。しかし、学生の多くは学校での避難訓練と同様に避難し登校していた生徒は全員が無事だったということです。しかし、裏を返せば、大人は防災センターで被災し犠牲となっています。鵜住居町は、震災孤児が多いのです。

被災した釜石市鵜住居地区防災センター

そんな、鵜住居町にボランティアが入ったのは7月末頃でした。お盆に向け、お寺までの参道の清掃から始まりました。ガレキだけでなく、雑草を刈り大きな岩を退けて、参道を作りました。

7月末からの活動で出た、ガレキの一部

その参道の近くには雑草やガレキに埋もれた家屋の基礎が残っていました。自分の家を綺麗にしてほしい、そんな、ニーズを頂き鵜住居町にボランティアの方々が宅地清掃に入りました。

この日は、およそ20人程のボランティアにご参加いただき、草を刈った後の宅地のガレキ撤去や整地をしました。家電や壊れた壁など大きなものから撤去していくと、あっという間に軽トラックの荷台がいっぱいになりました。

午後からは整地を行います。砂地をならしたり草を刈ったりする作業をします。細かいガラスや割れた食器、いろいろな物がスコップで掘るたびに出てきます。活動が終わるころには最初とは見違えるほどの場所になっていました。

今後も、ニーズがある限り鵜住居町での宅地清掃は続きます。

8月22日集合写真

8月23日集合写真

8月24日集合写真

9月1日集合写真

9月9日集合写真

9月15日集合写真

9月16日集合写真