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9月22日(土)大阪府立大学ボランティアさんたちによる「たこ焼きパーティー」が後之入(のちのいり)公民館で開催されました。

2012年10月18日  07時00分

9月22日(土)大阪府立大学の学生ボランティアさん、総勢30名程が、大船渡市末崎町大豆沢仮設団地、大船渡市赤崎町後之入公民館、 大船渡市三陸町浦浜サイコー商店会の3カ所に分かれ、本場の味「たこ焼き」でパーティーを開催し、地域の皆さんへ振舞って下さいました。

1ヵ所10名程にわかれた学生ボランティアさん。(以下、後之入(のちのいり)公民館での活動)
手際良くたこ焼き準備に取り掛かります。それぞれが分担しテキパキと準備する姿をみて本場の味に期待が強くなります。パーティー開始前にお試しで焼いてみる事になり公民館内に香ばしい匂いが広がり始めると、早くも地元のおばあちゃん達が集まって来ました。

朝から公民館の鍵を開けて待って下さっていた公民館の方々を交えて試食をしてみると・・・
「あ~おいしい~。やっぱり違うね~」とおばあちゃん達。
外側がカリッとして中はトロ~ッとしていた、たこ焼き。
「やってみますか?」
学生ボランティアさんに勧められ、おばあちゃん達も一緒になって焼き始めると 地元のお母さんが防災無線で地域住民に「たこ焼きパーティー開催のお知らせ」を放送して下さいました。すると・・・アッという間に大勢の人が公民館に集まり、学生ボランティアさんは大忙しに!


子供からお年寄りまで多くの方が、たこ焼き作りにチャレンジしていました。
竹ぐしで、たこ焼きをクルクルと転がし、焼き目をつけ丸くしていく。
この作業、上手なのが子供達。苦戦しながらも綺麗な出来栄え!

アツアツを頬張るその顔は、皆良い笑顔でした。たこ焼き作りをする一方、すいとんの炊き出しも用意していた学生ボランティアさん。どうせ作るなら住民の方と一緒に作りたいとの事で、おばあちゃん達に声を掛けると、
「すいとんは内陸の食べ物だから美味くできるかな~」
と云いながらも味付けや、すいとん生地作りを積極的に手伝って下さいました。

大きな鍋2つに作ったすいとんもほぼ完売!食べ終わるとポラロイドカメラで写真をパチリ!
小さくカットされたボードに写真を貼り、それぞれがモールでハート型や星型を作り、自分だけの写真ケースが出来ていました。物作りをするのに大人や子供関係なく夢中になるのですね。仮設住宅のおばあちゃんが学生さんに
「また来てよ。絶対だよ。手紙書くから!」
と自分だけの写真ケースに学生さんの名前や住所を書いて貰っていました。

元気の良い学生ボランティアさんとふれあう事で地域の皆さんは、パワーをいただいたようでした。パーティー終了後、バスを待つ学生ボランティアさんと被災場所を歩きました。道路から100m程離れた田んぼからお母さんが
「たこ焼き美味しくできたか~?」
と大声で叫んでくれました。もちろん返事も大声で返しました。地域の方もボランティアさんを気に掛けてくれているのだな・・と嬉しくなりました。

今回は、後之入公民館を通して回覧板でイベント告知をさせていただき、被災・非被災世帯ともに集まって楽しんでいただく事が出来たのではないかと思います。

(文・撮影:大船渡班 夏井 真由美)

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。