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吉里吉里の森から〜保育園を作って子供たちの遊べる場所を創ろう!

大槌町吉里吉里地区は、津波により深刻な被害を受けました。吉里吉里保育園は園舎を失い子供たちを預けられる施設がなくなりました。現在はおよそ40名の園児が仮設プレハブの吉里吉里保育園に預けられています。しかし、園庭は狭く40人の子供たちが遊ぶには狭くて危険です。

そこで、まごころネットは吉里吉里にある山の木を伐採して、新しい保育園建設のお手伝いを始めました。今年の5月から始まったプロジェクトは少しずつですが確実に進んでいます。残念ながらまごころネットにはチェーンソーなどの電動工具がありません。それでも、のこぎりで切ることのできる細い木や枝をボランティアの方々に伐採していただいた結果、広大な海を眺めることができるようになりました。保育園の完成予定は2年後とまだまだ時間はかかりますが、近くの仮設保育園から聞こえる子供たちの声がモチベーションを上げてくれます。

保育園建設予定地の高台からは海が見えます。

菊池隊長ののこぎり捌き!

ここには保育園だけでなく、コテージや老人介護施設なども建設が予定され、吉里吉里地区にとっても大切な施設になります。しかし、約7000坪の土地の木を伐採するにはまだまだ多くの手が必要です。ガレキ撤去が終了し力仕事がなくなったと思われる方も多いかもしれませんが、本記事のような伐採作業や建築作業、農作業などの街を復興し未来に繋がる活動はこれからが本番です。我こそはと思われる方は、未来のある子供たちの為にも是非、伐採作業ボランティアへの参加をお願いいたします。

本年の活動は12月中旬まで行う予定です。

(文・写真 及川将志)