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支援者の皆様へ サンタ基金奨学生からの手紙(平成24年度後期分)

まごころサンタ基金の奨学生から支援者の皆様へのメッセージ、その一部を紹介させていただきます。

「まごころサンタ基金奨学金の奨学生に採用していただき、本当にありがとうございます。私は昨年の東日本大震災で自宅を流失し、父と祖父を亡くしました。そのため母に負担をかけないようにと一時は大学進学という目標をあきらめました。しかし、まごころ基金をはじめ、たくさんの方々の支援のおかげで今年4月、○○大学に入学しました。今は、母のような看護師になろうと思い、看護の勉強に日々励んでいます。ご支援してくださっている皆様に本当に感謝しています。ありがとうございました。」(宮古市出身の大学生)

「奨学金の採用、ありがとうございます。本当に助かっています。支援して下さる方々のおかげで、私だけでなく多くの被災者の学生は助かっていると思います。最近は震災のことをメディアで取り上げることが少なくなり、震災というものが少しずつみんなの中から忘れさられ、風化していくのではないかと、悔しい気持ちや悲しい気持ちでいっぱいでした。しかし、まごころネットさんなど支援して下さる方、応援して下さる方がいるのだということが分かり、私たち被災者にとってはとても心強く、ありがたい気持ちでいっぱいです。今度は私たちが地元の復興のために頑張る番だと思っています。本当にありがとうございました。」(大槌町出身の大学生)

「私は、母と姉と3人暮らしで、母子家庭です。大震災を経験し、家も生活してきたものも全てを失って苦しい生活でしたが、お互いに励まし合ってこれまで生活を送ってきました。無事私は進学することができ、母に少しでも負担をかけたくないという想いから、まごころサンタ基金奨学金を知り、応募しました。支援していただいた奨学金は、学費に使わせていただき、とても助かりました。このお金は多くの方々が支援してくれた集まった奨学金で、そのお金で私は学校生活を送ることができています。多くの方々に支えられているのだという感謝を忘れずに、これからも学業に励んでいきます。本当にありがとうございます。」(陸前高田市出身の専門学校生)

「私は前回、今回の2度、まごころサンタ基金奨学金の奨学生に採用していただきました。支援してくださる多くの方々に感謝の気持ちでいっぱいです、多くの方々に支援をいただき、その想いに応えられるよう様々なことを今まで以上に頑張らなければと強く感じています。そして大学卒業後はどういった形でもいいので、故郷の復興の力になりたいと思います。皆様の支援が自分自身の大きな力となっています。今後は自分と同じ境遇にいる多くの人たちにも支援をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。」(宮古市出身の大学生)

「たくさんの支援をしていただき本当にありがとうございます。今回の震災はたくさんの人たちにとって大きく人生を変える出来事で、私の中でもまだ現実を受け止めることが出来ない部分があります。避難所生活で食べ物や毛布が足りなくつらい時、たくさんの人たちの優しさに本当に助けられました。1つの教室に世界中の方々から支援していただいた物資が置いてあったのが、気づくと1つの教室におさまりきらずに体育館いっぱいに物資が置いてありました。その光景を見たとき、私は驚きと涙が止まらなかったのを覚えています。あった事も顔も見たことのない私たちに、本当にたくさんの支援をしていただき感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます。世界中の方々の支援に応えられるように精一杯頑張っていきたいです。」(大槌町出身の専門学校生)

「震災後、私のむすめは短大に入学しました。正直、私には大きな負担でしたが、子供の将来未来の事を想い、進学させました。元気に笑顔で未来に向かっていった子を見て、よかったと思いました。そして、このまごころサンタ基金を知り、助けていただきました。日本中の世界中の方々の善意と心とまごころにささえられ、私たちはこのちいさな仮設で生きさせてもらっています。皆様の心とまごころに誠に心より深謝いたしております。本当にありがとうございました。ぜひ田野畑村においで下さい。」(田野畑村出身の短大生の保護者)

「皆さんのおかげで今、不自由なく大学に通えています。いつも皆さんへの感謝の気持ちを持ち生活しています。被災地の復興はまだまだ時間のかかるものです。それでも私の家族をはじめ、被災者の方々は笑顔で前に進もうと頑張っています。私はその人たちのことを忘れずに大学生活をすごし、卒業したら地元のために力を尽くそうと思います。なので皆さんも被災者の方々をこれからも支援していただけると嬉しいです。そして東日本大震災という出来事を忘れずに応援していただけたら幸いです。日頃のご支援本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします」(大槌町出身の大学生)

「私は今、看護師を目指して勉強しています。震災で被災し、家を無くし、一時は進学も不安になりましたが、皆様の支援を受け、希望していた学校に進学することが出来ました。子供の頃からの夢である看護士になって今度は私が皆さんに恩返しがしたいと思います。支援して下さった皆様ありがとうございます。」(大槌町出身の専門学校生)

「ありがとうございます。勉学に励み、皆様に恩返し出来るよう頑張ります。」(釜石市出身の大学生)

「立派な理学療法士になれるように、これからも頑張っていきます。ありがとうございました。」(大槌町出身の専門学校生)

「まごころサンタ基金奨学金のおかげで学校に通え、夢を目指し勉強に励むことができます。遠野まごころネットさんをはじめとする全国・世界の支援していただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。この気持ちを大事に今後も精一杯努力し、いつか私も地元の復興の力になりたいと思います。」(大船渡市出身の専門学校生)

「前回と同様、今回もまごころサンタ基金に応募し、奨学金を支援していただきました。寄付していただいた方々に感謝を忘れず、大切に使わせていただきます。この寄付のおかげで学業に励むことができます。その力をこれから自分の故郷の復興に使っていきたいと思います。ありがとうございました。」(大槌町出身の専門学校生)

「本当に感謝しております。ありがとうございました。いつか陸前高田に帰り、ふるさとを元気にしたいと思っています。」(陸前高田市出身の大学生)

「私は将来病院で働く仕事を考えています。今回の奨学金で将来のために使わせていただきたいと思います。本当に支援して下さった方には感謝しております。ありがとうございます。」(大槌町出身の短大生)

「支援ありがとうございます。今は何に使うかまだ決めていませんが、大切に使わせていただきたく思います。」(大槌町出身の大学生)

「この度はご支援いただきありがとうございました。学校生活を送るにあたり、学費など様々なことに使わせていただいています。私は奨学金を支援していただき本当に助かっています。将来は保育士になりたいと思っています。地元に戻り、地域に貢献できるよう努力していきたいです。本当にありがとうございました。」(大槌町出身の短大生)

「私は母子家庭で、経済状況は元々裕福でなかったうえに、大震災により家は全壊したことでさらに苦しくなりました。しかしこのまごころサンタ基金奨学金のおかげで、無事進学し、日々勉学に励めています。全国の支援者の皆様に感謝しています。」(陸前高田市出身の専門学校生)

「感謝の気持ちはいつもありますので、今は3年後の国家試験に向けて合格し大槌に復興の力を持って帰って来ます。」(大槌町出身の専門学校生)

「支援をしてくださった方々に心からお礼が言いたいです。本当にありがとうございました。支援して下さったおかげで、夢に向かって集中して勉強に専念できます。将来、看護師となって、復興の力になり、皆さんに恩返しがしたいです。」(大槌町出身の専門学校生)

「前回この奨学金を頂き、とても感謝しています。そして今回も有り難いことに奨学金を受けることができました。私は現在、将来の目標に向けて大学通っています。自分の進みたい道に進み、自分がやりたいことをできているこの環境に感謝して、被災地・社会に将来貢献できるよう頑張っていきます。本当にありがとうございました。」(大槌町出身の大学生)

「被災した学生のために寄付をしていただいてありがとうございます。皆様からいただいた大切なお金を学費等の一部として専門学校に進み、勉強しています。学業に専念し、卒業後は作業療法士として皆様の役に立てるようがんばっていきたいと思っています。ありがとうございました。」(宮古市出身の専門学校生)

「大変役に立ちました。本当にありがとうございました。」(大槌町出身の大学生)

「今回は、まごころサンタ基金奨学金をいただき誠にありがとうございます。多くの方に支えていただき、私もますます学業に励んでいきたいと思います。いただいたお金は学費と教科書を買うのに使用したいと思います。また、今回御支援をしてくださった方々に感謝の気持ちを忘れずに、将来社会に貢献していきたいと思います。改めて心から感謝申し上げます。」(大槌町出身の専門学校生)

「サンタ基金奨学金の支援ありがとうございます。前回の奨学金で専門学校の入学式に出る為のスーツを買いました。兄たちもいますが、体型が全然違うので…。私は津波で全部流され何もありません。奨学金をもらえたこと、本当に感謝しています.母はいまだ仕事もなく、仮設に一人で住んでいます。まだ元気だから、私が好きなことができていると思っています。今回もらったお金は医療事務の勉強に使いたいと思います。放課後や休みにある勉強会など、卒業したあと、何かの役に立てるように、資格は取っておきたいと頑張っています。何も出来ない私ですが、少しでも役に立てるようボランティア活動もしています。支援してくれた皆様に感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。本当にありがとうございました。」(陸前高田市出身の専門学校生)

「皆様方のご厚意に大変感謝いたします。とても助かりました。ありがとうございます。」(陸前高田市出身の大学生)

「私達のような学生のために、このような特別な奨学金を支援してくださった方々に心からお礼を申し上げたいです。本当にありがとうございます。今回の震災で大きなダメージを様々な面で受けてしまいましたが、これから復旧・復興にむけて少しでも前進していかなければなりません。いつかご寄付してくださった方々に、お返しがどこかでできるように頑張っていきたいと思います。」(陸前高田市出身の大学生)

「心から感謝しています。卒業まで後1年ちょっともありますが、資格を取り、山田のみな様のために頑張りたいと思います。ありがとうございました。」(山田町出身の専門学校生)

「ありがとうございます。感謝の気持ちを忘れず、自分で希望した職に就けるよう頑張りたいと思います。この職がこれから皆様の役に立つよう、あと一年半はこの学校で知識・技術を身につけて職業に就きたいと思います。本当にありがとうございました。」(山田町出身の専門学校生)

「支援して下さる方々のおかげで大学生活を送っています。皆様のお心遣いにとても感謝しています。今後も勉強に励み、故郷の復興に自分が役立てるように努めます。これからの災害で困ってしまった方がいる時、私も皆様のように支援者として遠くても相手のために出来る事を積極的に行っていきたいです。」(大船渡市出身の短大生)

「支援してくれた方々のおかげで、自分の目標に挑戦できています。様々な人の支援で、今のような生活ができている事を忘れず、これからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました。」(山田町出身の専門学校生)

「本人は、この被災した街で何とか安定した職を得て生き抜こうと必死で勉強しています。皆様からいただいた奨学金で力をつけて、早く地域のために貢献できるよう親としても願っております。ありがとうございました。」(山田町出身の専門学校生の保護者)

「この度はご支援頂き誠にありがとうございました。自分もこの先、誰か困っている人の役に立てるような社会人になれるようにしっかり勉強をしていきます。」(釜石市出身の専門学校生)

「昨年の震災以来、私達は自衛隊、警察の方をはじめボランティアで来ていただいたたくさんの方々に支えられてきました。そして今回は、まごころサンタ基金より奨学金を受けることになり、大変感謝しております。支援者の方々に直接恩返しは出来ませんが、自分の夢に向かって勉強を頑張りたいと思っております。ご支援いただき本当にありがとうございました。」(宮古市出身の専門学校生)

「大学入学が決まった頃、前回のまごころサンタ基金奨学金で支援をいただき、進学にあたっての身の廻りの準備資金として活用させていただきました。今回は語学留学の為にアルバイトをしながら準備しているその費用の一部として考えております。支援者の方々の暖かい気持ちを励みに頑張って学生生活を楽しみたいとおもいます。ありがとうございました。」(釜石市出身の大学生)

「卒業後、故郷へ帰り、就職したいと思っています。それまでしっかり学びたいと思います。」(山田町出身の大学生)

「支援者の方々のおかげで私は沢山頑張る勇気をもらっています。ありがとうございます。」(山田町出身の大学生)

「今回の奨学金で2度目の支援でございます。心あたたまるご支援、心から感謝いたします。ありがとうございます。皆様のお力で学業が行われている事を念頭に置き、これからも将来の夢に向かい、頑張って行きたいと思っています。ありがとうございました。」(大槌町出身の専門学校生)

「支援していただき、ありがとうございます」(宮古市出身の短大生)

「私はまだまだ甘い人間です。しかし、今回の奨学金を含め、震災に関する支援を受けてきた中で、地元被災地の復興や全国のみなさんへの感謝や恩返しの気持ちを持って、これから社会に出るまで頑張りたいと思っています。今回はこのような支援をありがとうございます。」(大船渡市出身の大学生)

「皆様からの暖かいたくさんのご支援をいただき、ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。おかげさまで娘も千葉の大学で頑張っています。私も娘が無事卒業して大槌に帰るまでに何とか家の再建の為、娘に負けない様頑張らなければと思っています。本当にご支援ありがとうございました。」(大槌町出身の大学生の保護者)

「私は昨年の東日本大震災で被災した地元・大槌町の復興に向けて何か自分ができることを探し、復興に貢献できる人材になるために〇〇県立大学に進学しました。○○県立大学は○○県の被災地に積極的に協力しようとしているため、学生も被災地での活動がしやすく、多くの情報を得やすいです。また私個人で大槌町の企業や支援団体と協力しながら大槌町の復興にむけて様々な活動をしております。このように被災地での活動に身をおけるのも、遠野まごころネットまごころサンタ基金奨学金による支援のおかげです。今後とも被災地復興に向けて頑張っていきますので、どうかよろしくお願い致します。」(大槌町出身の大学生)

「奨学金ありがとうございます。震災から1年半経ちましたが、地元はまだまだです。これからもどのような形でもかまいませんので、ご支援よろしくお願いします。」(宮古市出身の専門学校生)

 

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岩手銀行 遠野支店
普通預金: 2046338
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