2014年2月8日(土)から23日(日)まで遠野まごころネット東京事務所で開催された宮城県石巻市の高校生・千葉拓人さんの写真展「ツタエル」、埼玉県・川口銀座商店街の皆様のご厚意により3月2日(日)まで同商店街内「燦ぎゃらりー」で開催中です。
3歳の時におじいさんのライカに触れて以来、写真を撮り続けて来た千葉さん。震災後も石巻の光景を記録し続けてきました。それら作品から厳選した「もう通えない」「思い出置き場」「思い出探し」「焼却炉」「記憶の風化」、「鹿島御児神社」「雄勝の悲劇」「成長中」「真っ赤な夕日」「夏の終わり」「時の流れ」「笑えるって素敵なこと」の12作品を、この写真展では展示しています。どれも 石巻の日常を高校生の視点で切り取ったすばらしい作品です。
これまで2月26日(水)の初日から28日(金)までの3日間で、すでに約200名の皆様にご来場いただいております。終了まで間がありませんが、ぜひともご覧いただけましたら幸いです。
ツタエル|東日本大震災をつたえる高校生・千葉拓人写真展
主催:一般社団法人キッズ・メディア・ステーション、特定非営利活動法人遠野まごころネット
協賛:エルゴテック株式会社東北支店安全衛生協力会、京都橘ライオンズクラブ、弁護士法人筑波アカデミア法律事務所 後援:石巻日日新聞社(宮城)、人吉新聞社(熊本) 協力:川口銀座商店街振興組合
ウェブサイト:http://kodomokisha.net/chibahiroto/
▶川口|Kawaguchi
会期:2014年2月26日(水)~3月2日(日)5日間|時間:10:00〜18:00
場所:燦ぎゃらりー|埼玉県川口市栄町3-11-22(川口銀座商店街「樹モール」内)
※JR川口駅から徒歩5分
☎03-5809-3953
■千葉拓人
東松島高校3年生。同校1年生の時に東日本大震災を経験。伝える使命を持ち、写真を撮り続け、その数は10万枚を越えた。「石巻日日こども新聞」に2012年の創刊時から参加。第4回防災グローバルプラットフォーム(2013年5月21日~23日、スイス・ジュネーブにて開催)に宮城県の高校生を代表して出席するなど、震災の経験と学びを情報発信し続ける。