このたび公益財団法人日本財団様から、遠野まごころネットの被災地障がい者自立支援事業「まごころ就労支援センター」に福祉車両をご贈呈いただきました。
岩手県被災地の現在の課題のひとつは「産業と雇用の創出」です。遠野まごころネットでは、被災地の障がい者の皆様が復興から取り残されないよう、お仕事を紹介し、自立を応援する「まごころ就労支援センター」事業を、2013年から岩手県釜石市と大槌町でおこなってきました。
まごころ就労支援センターは現在約25名の方にご利用いただいていますが、その送迎の際に使う車両が少なく、苦労していました。そこに今回、福祉車両を贈呈いただけることになったのです。
日本財団様からご寄贈いただいたのは、ホンダ・ステップワゴンです。
日本財団様の「2015年度福祉車両助成事業」を通じての贈呈です。
3月7日(月)、まごころ就労支援センターの作業場所のひとつである釜石市甲子町の釜石まごころの郷「あまほらヴィンヤード」にて、この福祉車両の贈呈式がおこなわれました。
贈呈式では、遠野まごころネット副理事長 小谷雄介の司会のもと、
理事長 臼澤良一がご挨拶させていただいた後、
お忙しい中ご参列くださいました釜石社会福祉協議会 会長の丸木久忠様
そして沿岸広域振興局保健福祉環境部 福祉課長の大芦洋悦様よりご祝辞を賜りました。
丸木様、大芦様、ありがとうございました。
そして利用者の皆様、いただいた車両とご対面です。
臼澤理事長もうれしそうです。
日本財団様、ありがとうございます。車が足りていなかったので、本当に助かります。いただきました福祉車両、まごころ就労支援センターの利用者様のため、岩手の復興のため、大切に使わせていただきます。