東日本大震災の発生と直後の結成以来、遠野まごころネットの復興支援活動には、ボランティアさんだけでなくインターンのみなさんがおおぜい参加してくださっています。今年の夏は復興支援団体ソリダリテ・ジャポンのフロラン・ジェルメーヌさんが、フランスからお越しくださいました。
右がフロランさん。
左はいっしょに遠野まで来てくださったディディエさんです。おふたりは漫画家(フロランさんが原作・ディディエさんが作画)です。
フロランさんが岩手に来られたのはこの6月9日(木)。以来、大槌町に滞在しながら遠野まごころネットの活動に参加してくださいました。
例えば大槌のまごころ就労支援センターでラベンダー加工のお手伝いをしてくださったり、
大槌の子どもたちに英語とフランスを教えてくださったり、
遠野で「翼」独日高校生交流プロジェクトのオリエンテーションのサポートをしてくださったり。
ムジコロジー・スマイル基金様の寄付金贈呈式にもご参列いただきました。
フロランさんはいつも笑顔で、熱心に活動してくださって、いっしょにいるのがとても楽しかったです。
7月いっぱい活動された後、30日(土)、フロランさんは遠野を発たれました。
おつかれさまでした。
震災から5年以上が経った今も東北のことを忘れず、わざわざ海外から支援に来てくださり、本当にありがたい限りです。フロランさんは、今回のインターンシップを通じて見聞きされたことを、本業の漫画(バンド・デシネ)で発信される予定とのこと。岩手県被災地の現状を、ぜひフランスの皆様にお伝えいただければと思います。
ありがとうございました!