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【サンタが100人やってきた!2016】サンタボランティア募集(12/14更新)

岩手県被災地の皆様のもとを100人のボランティアサンタが訪問する恒例の復興支援クリスマスイベント「サンタが100人やってきた!2016」(2016年12月24日~25日)で、サンタさんになっていただけるボランティアさんを募集いたします。

東日本大震災発生の2011年から開催してきた「サンタが100人やってきた!」も、今年で6回目を迎えることになりました。 この12月で発災から5年9か月以上となり、被災地の現状も変化しています。岩手県被災地では、物資配布、炊き出し、瓦礫撤去といった緊急支援活動は必要ありません。今、必要とされているのは産業・雇用の創出やコミュニティの再建など地域振興です。今年の「サンタが100人やってきた!」でも、プレゼントの配布も行いますが、それ以上にイベントを通じて地元の方と交流したり、地元の商店を利用したりすることで地域を活性化することに重点を置きます。

 

◯サンタボランティア募集詳細

12/24(土) 大槌町 募集人数:100名定員に達しました

12/25(日) 釜石市 募集人数:100名定員に達しました

 ※現地集合現地解散となります。

  集合時間は朝9:30です(受付は朝8:30からおこなう予定です)

  集合場所は12/24(土)大槌町がシーサイドタウンマスト(裏手ガソリンスタンド奥)

       12/25(日)釜石市はイオンタウン釜石(大町広場前)です。

  (公共交通ですとそれぞれ「岩手県交通 マスト前バス停」「JR釜石駅」から徒歩圏内です)

  集合場所で朝礼をおこなった後、プレゼント配布先に向かいます。

  おおむね17:00までに活動終了・解散の予定です(お早めに帰られる方はご相談ください)。

  サンタ衣装への着替えをお済ませの上、ご集合ください。

 ※活動場所の選択、活動への振り分けは主催者にお任せください。

 

 ※東京のボランティアKさんがつくってくださったサンタマニュアル)もご覧ください。両面印刷して二つ折りにすると冊子になります。

 

◯ボランティア活動協力費

期間中のボランティア活動協力費は、会員や学生の方もふくめ一律1,000円です。プレゼントの購入資金などイベントの開催費用にあてさせていただきます。

 

◯宿泊

2015年12月に移転した遠野まごころネットの本部施設には、宿泊滞在設備がございません。今年のイベント期間中の宿泊先は、ご参加いただくボランティアの皆様それぞれでご用意ください。現地の宿泊施設(大槌釜石遠野)をご利用いただくことも、経済支援になります。

 

◯公共交通

東京(池袋→秋葉原→上野)発の国際興業バス 遠野・釜石号(夜行バス)は7:30に釜石駅前着、7:50に大槌バイパスローソン前着です。岩手県交通の釜石駅→大槌マスト前のバス路線は5:56から20:01まであります。釜石線の時刻表はこちらです。いずれもウェブサイトをよくご確認ください。

 

◯持ち物・装備

・作業着等、通常の活動でお願いしている装備は必要ございません。サンタ or トナカイのコスチュームをご持参ください。コスチュームは節度をもったものでお願いいたします。

・防寒着・防寒下着・手袋・カイロ(冬の岩手は大変、大変寒いです)

・サンタ袋はお持ちいただかなくてけっこうです

・昼食代(500〜1,000円。現地のお店を利用し、経済支援します)

・雨具(少々の雨雪の場合は決行します)

・汗や雨等で濡れた際の着替え

・健康保険証

■受付時に必要なもの:

・平成28年度ボランティア活動保険(天災プラン必須)加入の証明(カードや控え等)
 ※ボランティア活動保険は全国の社会福祉協議会で加入できます

・身分証明書 (運転免許証や健康保険証など)

誓約書ならびに免責同意書 (署名をお忘れなく。再訪の方もご提出ください)

・参加費

 

◯注意事項

・本プロジェクトは被災地復興を支援するボランティア活動です。ボランティア活動の経験有無を問わず、その意義を感じていただければ幸いです。参加者一人一人が協力し助け合うことでより素晴らしい催しとなります。

・クリスマスの頃の岩手は、すでに雪が降るのがめずらしくないシーズンに入っています。大変寒いです。防寒対策(ダウンなど真冬用衣料や、使い捨てカイロ等)・防雪対策(防水性があり、暖かく、滑りにくいハイカットの靴等)を十分にしてください。

・スカートタイプのサンタ服を着る方は、スカートの下にズボンを必ず着用してください。

・本企画には大勢の方が参加されます。スムーズな運営には、参加される皆様のご協力が欠かせません。場合によっては裏方にまわっていただくことや遠野に留まっていただくこともあるかも知れません。常に団体行動であることをご理解いただき、チームプレーに徹していただけますようご理解をお願いいたします。

・皆様が訪れるのは、被災地です。たいへん辛い思いをした方が大勢いらっしゃいます。楽しく活動していただくのはけっこうですが、くれぐれも大声で笑ったり、騒いだりしないようお願いいたします。活動中、被災現地での写真撮影は、現場のリーダーの指示に従い、節度ある態度でお願いいたします。

・受付および活動において、本プロジェクトの定める手順や注意事項に反する場合、又その恐れがあると判断される場合は、活動参加をご遠慮いただきますことをご承知おきください。

・予算の都合上、遠野まごころネットでは首都圏や関西からのサンタバスは運行いたしません。

・ 一日の流れ等の詳細は後日、当ホームページ上にてお知らせいたします。

・活動当日の朝食のご用意は集合前にお済ませください。昼食は被災地を経済支援するため、現地で購入いたします。アレルギーをお持ちの方やベジタリアンの方はお申し出ください。別途対応させていただきます。

 

サンタボランティアをご希望の方は、以下の要領でお申し込みください。

1. 下のa~kの情報すべてsanta100nin@gmail.comまでメールでご送信ください。表題は「サンタボランティア申込」でお願いします。

 

 a. 参加希望日(12/24 大槌、25 釜石):

 b. ボランティア活動保険(天災プラン)の有無:

 c. 個人参加 or グループ参加:

 d. 遠野まごころネットでの活動経験の有無:

 e お名前(ふりがな) :

 f. 年齢:

 g. 性別:

 h. 住所:

 i. 連絡先電話番号: 

 j. 緊急連絡先氏名・電話番号: 

 k. イベンター申請( 特技でイベントを盛り上げます ! という方はぜひ):

 

 ※お申し込みは先着順に受け付けます。

 ※お申し込みの締切は12月11日(日)18:00です。

 ※締切前に定員に達しましたら、応募を締め切らせていただきます。

 ※グループでご参加の方は、リーダーの方が参加者全員のe~kの情報を記載したリストを添付願います。

 ※イベンター申請いただいてもイベントを行えない場合もございますので、予めご了承ください。

 ※ボランティア保険(天災プラン)に加入されていない方はご参加をご遠慮いただきます。

 

2. 登録が完了いたしましたら、確認のメールをsanta100nin@gmail.comより返信いたします。

 ※ 自動送信ではないため、返信までに数日お時間をいただきます。あらかじめご了承ください。

 ※内容に不備がある場合は、ご登録出来かねますのでご注意ください。

 ※ 携帯電話のメールアドレスで登録なさる場合、ご自身の迷惑メール拒否設定状況によっては、登録完了メールが届かない場合がございます。santa100nin@gmail.comを「受信指定アドレス」にご登録ください。

 

 

・東日本大震災の発生からこの12月で5年と9か月以上となり、被災地への社会の関心が薄れると同時に、このイベントへの寄付も集まりづらくなっています。現時点では開催に必要な額はまったく集まっていません。どうぞお住まいの地域でご寄付を呼びかけてください。被災地に来られる方だけでなく、後方支援をしてくださる方も、サンタです!

 

ご寄付の振込先

 岩手銀行 遠野支店

 普通預金: 2051730

 口 座 名 : トクヒ)トオノマゴコロネット

 

※遠野本部(岩手県遠野市早瀬町2-5-57・0198-62-1001)や駅前事務所(岩手県遠野市新穀町2-3・0198-62-1010)、東京事務所(東京都千代田区神田東松下町19・03-6206-4697/JR神田駅から徒歩5分地下鉄岩本町駅から徒歩2分)に直接お持ちいただいてもけっこうです(スタッフが出払っていることがあります。事前にお電話いただけると確実です)。

※国際郵便為替(international postal money order)等を使った海外からのご寄付も歓迎いたします。

※領収書の発行をご希望の方は、本部事務局(0198-62-1001・tonomagokoro@gmail.com)までお申し付けください(銀行からは振込依頼人の個人情報が提供されません。お名前、ご住所、電話番号、入金日、入金額をお知らせください)。

 

きっかけは関東のボランティアKさんが震災直後に陸前高田市の避難所に派遣された看護師さんのブログを目にされたことでした。

避難所で看護師さんと仲良くなった小さな女の子が、お願いしてきたそうです。

「また冬になったらサンタさん来てくれるかな? おうちなくなっちゃったけどサンタさん、プレゼント持って帰ってしまわないようにお姉ちゃんから言っておいて」と。

思わず口にした「なにが欲しい?」との問いかけに、女の子の返事は「おうちとママ」。

母親は、女の子が大事にしていたお人形や絵本の入ったリュックを抱えて亡くなっていたのだそうです。

3月11日の震災は、試練というにはあまりにもむごすぎる体験を子どもたちに与えました。

発災から時間が経過していますが、心の傷はまだ消えてはいません。

子どもたちが、そしておとな達も、少しでも笑顔になれるようなクリスマスを今年もプレゼントしたいと思います。

 

【お問い合わせ】
 遠野まごころネット本部事務局
 0198-62-1001(平日10〜18時)
 tonomagokoro@gmail.com

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