- 遠野まごころネット - https://tonomagokoro.net -

まごころの郷開所式

10月16日(日)は大槌町の地元の方々をお招きし、“まごころの郷”の開所式を行いました。まごころの郷は、被災された方々に農園を貸出し、一緒に野菜を育て、今後の大槌の自然とくらしを一緒に考えてゆけるスペースとして発展させてゆこうと思っています。

地元の方と一緒に賑わった開所式


まごころ広場の臼澤館長挨拶

前々日にキャベツを植えたのですが、その作業終了後、夜の雨と、用水路の取水口を閉じていなかったことも重なり、畑が水びたしになってしまいましたが、みんなの水抜き作業で、なんとか復活。イベントでは、巨大カステラづくりのフライパンダの登場や、球根植え、音楽イベントなどで、大いに賑わいました。

以下は、まごころの郷現場作業でずっと畑整備のリーダーシップをとっている宮本さんからの活動報告です。

——-

水びたしの畑になってしまいましたが、今日は開所式。どれだけの地元の方が来てくれるかヤキモキしていましたが、でも一安心、オープニングの前から子供たちを連れたお母さんが来て、スイセンの球根植えを手伝ってくれました。ふんばってくれたのが、東京農大から来てくれた学生諸君。花壇を耕し、子供たちに球根の植え方を考え、模擬店の準備を手伝い、大活躍でした。そうこうしているうちに、段々と人が集まってきました。

溜まってしまった水抜き作業


皆さんの力で水抜き作業ができました

学生たちと一緒に鍬をふるう方、「私も畑をしたい」と申し出てくれる方、大盛況で、約100人の方々が来場してくださいました。
賑やかなイベントの一方で、黙々と畑の水抜きをしてくれた方々、ありがとうございます。畑のレスキュー大成功です。

球根植えを地元の方々と


テントに集って昼食

音楽イベントでは、美しい歌声を聞かせてくれたクノキファミリー、完璧なカステラを焼き上げてくれたフライパンダの皆さん、来場した方々をもてなしてくれたカフェ隊、お茶っこ隊、ネーチャーゲームの方々、ありがとうございます。

クノキファミリーのライブ!


巨大カステラの完成!

そして、昨日チラシまきと畑の水抜きをしてくれた、ユータとサカイの両名、今日は歌でイベントを盛り上げてくれました。みんなの力で作ってゆく「まごころの郷」、スタート上々です。

(まごころの郷現場リーダー:宮本さんより)

——

宮本さんからの活動報告、これからも載せてゆきます!