遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

9月から10月のボランティア活動を報告~東京報告会レポート~

2011年10月27日  18時37分

10月23日(日)、東京都・飯田橋にある東京ボランティアセンターにて、まごころネット・東京報告会が行われました。遠野まごころネットへの東京からのアクセス方法や遠野での生活環境をご紹介したあと、9月から10月に遠野まごころネットで活動した個人ボランティアが6名登壇し、最新の活動内容を報告。質疑応答も含めて約1時間45分の報告会となりました。

力仕事では、瓦礫撤去の現状、農園整備作業の内容を紹介。心のケアでは、仮設住宅への生活支援でどのようなことをおこなっているのか、仮設住宅に住む学童へのサポートを紹介しました。また、遠野まごころネットでボランティア仲間の生活を支援する、内勤の仕事紹介も行われ、老若男女が自分のできることを十分に生かして活動ができることを伝えました。

飛び入り参加していただいた多田副代表は、「現地にはまだまだ支援の手が必要である」ことをお話いただきました。

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「まごころネット・東京報告会」開催のお知らせ

2011年10月14日  15時06分

ボランティア初心者の不安を解消する
「まごころネット・東京報告会」開催のお知らせです。

「ボランティアに行ってみたいけれど、どうすればいいかわからない」という方のためのトークイベント、「まごころネット・東京報告会」を開催いたします。つい先日までボランティア初心者だった遠野まごころネットOB/OGが自らのボランティア体験を語り、参加者からのあらゆる質問にお答えします。会の終了後には個別相談にも応じます。被災地の状況や東北の天候、持参する装備など、気になることをどしどしお聞きください。

参加は予約制です。お電話やメール、サイトからの問い合わせフォームで参加受付を行なっています。問い合わせ先を参照ください。

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討議「震災の風化を防ぐ」「自立をさまたげない支援」とは(1)

2011年10月01日  10時05分

9月11日東京報告会の第三部全体ディスカッション・質疑応答では、遠野まごころネット事務局、岩手県庁、大槌町社会福祉協議会、NPO法人自立生活サポートセンターもやいなど、第二部までに発表を行った11人が登壇し、会場から集められた質問に答えました。

ディスカッションのファシリテーターは、東日本大震災で被災者支援を行っているジャパン・プラットフォームの松永秀樹さん。松永さんは、4月初旬から遠野まごころネットと協働して被災地の支援活動を行っています。

おもなテーマは「震災の風化を防ぐ」「ボランティアと行政の連携」「自立をさまたげない支援」の3つ。遠方からは見えにくい被災地の現状と、関係者それぞれの関わり方を伝える貴重なディスカッションとなりました。

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後藤エミさんによる「こころのともしび」

2011年9月15日  22時02分

大船渡市の「三陸海の盆・送り火」で、後藤エミさんという方に出会いました。
被災地の今を知ろうと、4日間をかけて、
自転車で「本吉町、気仙沼市、陸前高田市、大船渡市」を周っていました。

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まごころネットのこれから:東京で「支援活動報告会」を開催(5)

2011年9月15日  20時10分

9月11日、東京のJICA地球広場(渋谷区広尾)にて「遠野まごころネット活動支援報告会in東京」が開催された。このなかの第3セッションで、遠野まごころネットの多田一彦副代表が「まごころネットのこれから」と題してスピーチを行った。遠野まごころネットの活動が始まったいきさつや被災地の現状、そして今後に向けた展望など興味深いテーマが盛り込まれているので、詳細をご紹介したい。

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これからが復興の正念場(4):東京で「支援活動報告会」を開催(4)

2011年9月13日  19時07分

第3セッション:「まごころネットのこれから」

第3セッション導入ー多田副代表より

活動支援報告会の最後のセッションでは、多田一彦副代表が「まごころネットのこれから」を熱く語りました。これまでに国内外から延べ4万人ものボランティアが遠野に集結し、活動に参加しましたが、そもそも遠野まごころネットが活動を始めたきっかけは一枚の地図だったことをみなさんはご存知でしょうか。多田さんは東日本大震災が起きた直後(3/13)に大槌町に入り、その時に状況を把握するための地図作りをやらなくてはと思ったそうです。そして各避難所を回り、情報を収集して作成した地図を大槌町の災害対策本部に届けました。これが遠野まごころネットの草分けとなる活動の始まりでした(多田さんのお話の詳細は別途リポートしますので、そちらをご参照ください)。

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これからが復興の正念場(3):東京で「支援活動報告会」を開催(3)

2011年9月13日  17時51分

総合司会の三神さん

第2セッションのファシリテーター東さん

第2セッション前半:「被災者の声」

第2セッション前半のテーマは「被災者の声」についてです。ここでは、東日本大震災で甚大な被害を受けた大槌町から届いた2つのビデオレターを上映。大槌北小学校2年生の子供たちと、吉里吉里で「復活の薪」プロジェクトを手掛ける芳賀正彦さんからのメッセージを伝えました。「復活の薪」とは、がれきの木を集めて避難所の方々に温かいお風呂に入ってもらおうという発想から生まれたもので、ボランティアのなかから「この薪を売ったらどうだろうか?」と話が出たことがきっかけで活動が始まりました。被災者の方々の自立支援や生きがいづくりの点でも興味深いプロジェクトです。続いて「まごころ広場うすざわ」の臼澤良一さんが壇上に登場。会場のみなさんにご自身が被災された時の状況やメッセージを直接語ってくださいました。以下はこれらのメッセージの要旨です。

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これからが復興の正念場(2):東京で「支援活動報告会」を開催(2)

2011年9月13日  16時46分

がれき・サンマ隊に続き、心のケア、まごころネットOB・OG、関係団体などいずれも内容が充実した活動報告でした。すべてを掲載できないのが残念ですが、ここでは第1セッションで発表されたの活動報告の要旨をご紹介します。

 

*菊池新一さん(NPO法人遠野まごころネット副代表)

まごころネットは3月28日に結成したが、3月17日の段階ですでに有志が集まり会議をしていた。(中略)まさにこれからが正念場。昔から遠野は宿命的な後方支援の場所であり、私たちは必要な人に必要な物を必要な時に届け続ける。これから何年かかるかわからないが協力して支援をしていこう。

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これからが復興の正念場(1):東京で「支援活動報告会」を開催(1)

2011年9月13日  13時59分

9月11日、「遠野まごころネット支援活動報告会in東京」が渋谷区広尾のJICA地球広場講堂で開催されました。午後2時から始まったこのイベントには合計415人が来場。遠野の体育館で寝食をともに活動した懐かしい顔ぶれのみなさんも多数参加し、まごころネットのきずなの強さをあらためて実感した一日となりました。

東日本大震災から6ヵ月が経ち、東北の被災地は復興に向けてようやく歩み始めました。しかしながら、被災地の現状を伝える報道が減少するとともに東北の復興に対する人々の関心は薄れ、早くも記憶の風化が懸念されています。今回の支援活動報告会は、遠野まごころネットのこれまでの活動の歩みを振り返りながら、今、被災地に必要な支援は何か、私たちにこれからできることは何かを会場のみなさんとともに考える貴重な機会となりました。これまでの活動を記録した映像や被災地からのメッセージ、そしてこれまでの取り組みを現場担当者自らが語るなど、現場からの生の声を東京のみなさんに届けたことで、今後一人でも多くの方が復興支援に関心を持ち続けてくださることを願っています。

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討議「震災の風化を防ぐ」「自立をさまたげない支援」とは(5)

2011年9月13日  10時50分

これまでのディスカッションの内容を、遠野まごころネット副代表の多田一彦さんがまとめました。

多田一彦さん(遠野まごころネット): みなさん大事な話をしてくださいました。菊池新一さんは、全体の緊急支援の中で、物資の観点からいくと一つひとつの物資を大事にし、どのようにうまく物資の支援を止めていくかということを考えなければなりません。

一方、大関さんが言った弱者救済という観点では、一人ひとりに深く入っていって、一緒に悩んで支援をしつづけなければなりません。

同じ場所で同じ活動をしていると難しい問題がでてきます。私のプレゼンで「パーソナルなサポートは組織を分けるべきだ」といったのはそういうことです。同じ考え方で支援をすると難しいから、これは難しいままで別々の形でやってもいいじゃないかという意見もあります。

同じ土俵で考えると違うことを言っているように感じるが、本当は両方とも同じ路線にあります。

この報告会で思ったことは、岩手県も我々も、参加してくれている外部団体も向かう方向は同じベクトルにあるということです。本当にそう感じます。だから必ずみんなで協力し、よい支援を続けていけるでしょう。

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。