遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

米だんごも盛況~「愛フェス」でのまごころブース

2011年10月18日  09時14分

沿岸部出身の方、ボランティア経験者・未経験の方が見えました

10月8日、9日に開催され、遠野まごころネットも出展した「愛フェス」のレポートをお届けします。愛フェスは日本初、愛知発のファンドレイジングイベントとして2009年からスタートしました。NPOが出展により「共感・感動」を発信することで、来場者からは支持を集め、支援者には達成感を感じて頂く。それによりNPOがさらに活動を広げてゆくことを主旨(目的)としたイベントです。
今年は特に東日本大震災の被災地域からも、被災された方々も含めて多数のNPOや団体が参加しました。二日間とも好天に恵まれ、愛知県名古屋市郊外にある会場の愛・地球博記念公園は多数の来場者で賑わいました。

(さらに…)


まごころの郷開所式

2011年10月17日  22時08分

10月16日(日)は大槌町の地元の方々をお招きし、“まごころの郷”の開所式を行いました。まごころの郷は、被災された方々に農園を貸出し、一緒に野菜を育て、今後の大槌の自然とくらしを一緒に考えてゆけるスペースとして発展させてゆこうと思っています。

地元の方と一緒に賑わった開所式


まごころ広場の臼澤館長挨拶

前々日にキャベツを植えたのですが、その作業終了後、夜の雨と、用水路の取水口を閉じていなかったことも重なり、畑が水びたしになってしまいましたが、みんなの水抜き作業で、なんとか復活。イベントでは、巨大カステラづくりのフライパンダの登場や、球根植え、音楽イベントなどで、大いに賑わいました。
(さらに…)


ワンコインプロジェクト from 山口県

2011年10月11日  12時57分

先日の二胡のコンサートの続きです。
ご自分のビデオと言うより『ワンコインプロジェクト』の紹介ビデオにして欲しいと、撮影したビデオをご本人「今井美樹」さん監修の下に編集しました。

(さらに…)


まごころ広場で地域交流会を開催

2011年10月09日  19時13分

大槌町のまごころ広場では、バーベキューやフリーマーケットなどをそろえた「地域交流会」を開催しました。つい数日前までは、日中でも上着を羽織っていなければ寒かったのですが、今日は秋晴れのなか、ポカポカと陽気に包まれていました。

快晴でとても暖かい日でした


地元の方と一緒に屋台出店です


(さらに…)


お茶っこの会で二胡コンサート

2011年10月07日  09時54分

10月5日大槌町和野仮設住宅集会場にて、二胡奏者「今井美樹」さんのコンサートが行われました。
今井美樹さんは、龍音杯国際二胡コンクールにてアマチュア部門4位入賞(優秀賞、表現賞受賞)。ホールでのコンサートのほかに、身近に民族楽器を感じても らうため病院、寺院、学校などでライブを行う。また、ラジオのMCや企業イメージソング、CM音楽に参加するなど、既成のフォーマットにとらわれず、ボー ダーレスに活動中です。

二胡奏者:今井美樹さん

今井美樹さんのホームページはこちら→http://alpha.ciao.jp/

(さらに…)


震災復興ボランティアに参加して感じたこと

2011年10月05日  18時13分

今年3月11日の東日本大震災には大きな衝撃を受けました。6000人あまりが亡くなった16年前の阪神淡路大震災のときもたいへん驚きましたが、今回は、大きな津波が見る見るうちに沿岸の町を呑み込んでいく様子がテレビで何度も放映され、また福島の原子力発電所の崩壊によって深刻な放射能汚染が起こり、大地震というものの恐ろしさというものをあらためて感じると同時に、こうした自然災害を目の前にして、自分はどう対処したらいいのかということ(ただ単に防災や避難のあり方ということだけでなく、こうした自然の脅威というものを人間としてどうとらえたらいいのか、ということ)について深く考えさせられました。

3月11日の震災の日以来、私も日本全国の多くの人々と同様、少しでも地震の被災地の人たちのお役に立てることはないか、と思い続けてきました。幸い、私の勤めている静岡市内の職場(静岡日本語教育センター[=外国人に日本語を教える学校])で、静岡県ボランティア協会との協力により、ボランティアバスをチャーターすることが決まり、職員や学生、一般ボランティアとともに、「遠野まごころネット」を通じて、期間としては9月30日と10月1日のたった2日間ではありましたが、活動に参加させていただくことができました。

(さらに…)


「復興チャリティー大槌まつり」で30人のボランティアがお手伝い

2011年10月04日  11時18分

9月25日に大槌のふれあい運動公園で「復興チャリティー大槌まつり」が開催されました。大槌の郷土芸能などが披露されるなか、遠野まごころネットからは30名ほどのボランティアが伺い、「うすざわガールズ」(まごころ広場で食事を作ってくださっている被災者の方)の出店のお手伝いや、小鎚神社の神輿担ぎ、まつりの運営などをしました。ボランティアが参加する「まつり」というのは今までにない形ですが、新たなコミュニティ形成の一端を担うことができれば幸いです。

まごころ広場うすざわのブログから臼澤さんのメッセージを掲載させていただきます。また写真はギャラリーでご覧ください。

「未だご家族が行方不明の方、そしていろいろな思いで暮らしている方がたくさんいる中での開催ですが、大槌といえば「まつり」、祭りこそ亡くなった方々や行方不明の方々を偲んだり、これからの復興を誓うという意味で大変重要な意味を持つと思っています。」

(さらに…)


やりきった。(大槌町での活動、「設備の大島」さんより)

2011年10月04日  09時56分

活動地域:大槌町赤浜
活動期間:2011年9月28日~10月1日

場所は、はまゆりが屋根に乗った民宿「赤武」です。
今回の活動は、6月に続き2回目でしたが、家の中の作業は初めてで、泥の量に驚きました。
私が設備関係の仕事をしているということで、「末田隊長」より厨房の天井解体を命を受け、任務を遂行しました。

作業中の大島さん


(さらに…)


静岡県の「掛川市民の会」さんより

2011年10月04日  08時58分

9月17日~18日にかけ、高校生からお年寄り・女性が活躍できる災害ボランティア活動目指して今回掛川市では初めての試みとして、市民全体から公募し、災害ボランティア活動のバス運行を企画いたしました。17歳~74歳という幅広い年代層でなおかつ、参加者41名中約半数近い17名が女性という構成で誰でも出来うる活動を目指しました。

朝礼時の集合写真


陸前高田で心のケア活動


(さらに…)


「復活の薪」の木村さんと芳賀さんがいらっしゃいました

2011年10月03日  11時34分

大槌町の吉里吉里で活動している「復活の薪」(ウェブサイトはこちら「吉里吉里国 復活の薪」
「まごころネットのボランティアさんに手伝ってもらったお礼に、作っていただいたい薪を持ってきました!」と、昨日、運営している木村さんと芳賀さんがいらっしゃいました。

木村さん(左)と芳賀さん(右)。まごころネットへ薪を届けてくださいました。

「復活の薪」はこれまで瓦礫の廃材をもとに薪をつくってきましたが、これから、第2シーズンに向かうとのこと。山に入り、間伐材をもとにして、新たな「復活の薪」を展開し、山と海、双方の自然をつくってゆくプロジェクトへと移行してゆきます。
いまはその準備段階。準備が整い、ちょうどよく木材が乾燥する期を待ち、またボランティア募集をかけるとのことです。今度は、子孫の代にまで伝える「海と森をつくる活動」へ、みなさんのご協力をお願いいたします!


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。