3月8日(木) 第17日目(速報版3)
本日、唐丹駅からスタートした三閉伊ウォークメンバー。
雨が本降りになる直前、なんとか甫嶺駅にゴールすることができました。
明日は、ここ甫嶺駅からスタートです。
お近くの方々、明日もお声かけ応援をお願いします。
2012年3月08日 17時37分
2012年3月08日 15時52分
2012年3月08日 10時57分
3月6日火曜日、朝9時すぎ、三閉伊ウォークチームは鵜住居駅前を出発しました。 今日は釜石市役所まで、およそ15kmの行程です。 途中、遠野まごころネットの釜石におけるハード作業ボランティア活動の拠点、箱崎を通ります。箱崎担当の隊長・若林は早くもテンションが上昇中。
今日も、いったん45号線を離れ、箱崎半島を回り込む県道を歩きます。 しばらくは人の姿も無く、荒涼とした光景が続きました。
根浜海岸の中程を歩いていると、一台の車が3人を追い抜いて止まりました。 降りてきたのは岩田洋一(いわた・よういち)さん。ボランティアとして一緒に活動した仲間です。岩田さんは 3人に白いバンダナを届けてくれました。さっそく左腕に巻き付けます。これは、左腕に白いものを身につけ、震災で犠牲となった方への鎮魂と復興への決意を表すものです。
遠野まごころネットの釜石市箱崎町でのハード作業ボランティアの活動拠点がある箱崎小学校にやってきました。この日は、画面中央の3台のバスがボランティアたちを遠野からここまで乗せてきていました。ちょうど、作業前のミーティングが行われています。
箱崎小学校からその裏手の山を越え、桑の浜へと向かいます。途中、遠野まごころネットのソフトボランティア活動の1つ、大槌お茶っこチームの山本純子(やまもと・じゅんこ)さん、歌代純平(うたしろ・じゅんぺい)さん、岩崎万里(いわさき・まり)さんがやってきました。近くで活動をしていた途中だそうです。20分ほど 桑の浜まで 一緒に歩きました。
お昼ご飯は箱崎小学校へ戻り、午前の作業を終えたボランティアたちと一緒に頂きました。箱崎小学校の校庭にある仮設の集会所は人でいっぱい。ボランティアは自分の食事は自分で持参しますが、地元箱崎の方が、ボランティアたちに温かい物を食べさせたいと、毎日のように炊き出しをしてくださいます。小林正孝(こばやし・まさたか)さんは73歳。震災後、3ヶ月ほど避難所で暮らした時、全国からのボランティアたちにいろいろと助けられ非常に嬉しかったそうです。その恩返しをしたいんだ、と言います。奥さんの保子(やすこ)さんも優しい笑顔と時々飛び出す冗談ですっかりボランティアたちの人気者です。この日は、この小林さんご夫妻が沢山の鍋や炊飯器を持ち込み、豚汁や豆ご飯を提供してくださいました。 本当に美味しく、作業の疲れや寒さで冷えきったボランティアたちを暖めてくれました。
若林はさらに大槌お茶っこチームの本間菜穂子(ほんま・なほこ)さんと辻本由季子(つじもと・ゆきこ)さんが差し入れてくれたパンにかぶりつきます。

先日3人に差し入れをしてくださった三重野さんの顔もあります。この日は箱崎でのハード作業に参加していました。

また、アイルランドからやってきたパットさんとジョアンナさんからはキーホルダーの贈り物を頂きました。ありがとうございます!

昼食後、ボランティアたちは作業現場へ戻ります。寒さが厳しい中、これだけの数の方がボランティア活動をしようと集まってくださることはほんとうに心強いことです。
小林さんご夫妻、今日も本当にごちそうさまでした!ご無理なさらずに!
後半につづく
2012年3月08日 10時08分
2012年3月08日 08時31分
2012年3月07日 11時39分
釜石市。 人口39,294。世帯数17,606(平成23年10月1日現在)。 東日本大震災による死者888名、行方不明159名。家屋倒壊数3,648棟(平成24年2月13日現在)。
3月5日月曜日、かなりの勢いで降り続ける雪の中、三閉伊ウォークチームの3人は吉里吉里駅を9時過ぎにスタートしました。今日の目的地は鵜住居駅。およそ10kmの行程です。 45号線から離れ、きりきり保育園の横を通り、吉里吉里半島を横断するように走る231号線の山道を行きます。この道は大槌町の赤浜につながる道です。
赤浜の町へ山道を下りていくと、傘をさした二人の女性が、冷たい雪の降る中、3人を待っていました。「がんばってください」と、温かい缶コーヒーが差し出されます。 3人は感激!しかし、今日この山道を通ることは特に告知していなかったため、 どうして知ったのだろうとお聞きすると、知り合いの方に教えて頂いたのだと言います。 (見てる人は見てるんだなあ!)ひっそりとした雪道を歩き、少し人寂しくなっていた3人ですが、この心強い出会いに、強く後押しをされた気持ちとなりました。
赤浜にやってきました。沖合にひょっこりひょうたん島のモデルとなった蓬莱島が見えます。
ここで訪ねたのは赤浜小学校前の「岡本酒店」さん。この付近でボランティアのハード作業として瓦礫処理などを行う場合、昼休みなどにいつもお世話になっているお店です。 店主の岡本三男(おかもと・みつお)さんは、震災で元のお店を流され、一時無気力になっていたものの、妹さんなどから強くお店の再開を勧められ、昨年の8月に今の場所にお店を再開したそうです。店内には毎月書き換えるという自筆の絵と句が立てかけてありました。強い風にも折れないという、しなやかな猫柳の絵に添えられた今月の句は、 「三月や 向かう明日の いきいきと」。
しばし岡本酒店で濡れて冷えきった身体を休めていると、三閉伊ウォークの3人とともに歩こうと、9人のボランティアさんがやってきました。遠野まごころネットでの活動は基本的に月曜日が休養日となっているため、それを利用して遠野から駆けつけてくれたのです。ひさびさににぎやかなウォークとなりました。ゲンちゃんも偶然通りかかり、またまた激励してくださいました。若林がいつものポーズ!
昼ご飯は大槌町上町にある「おらが大槌復興食堂」。 全員で絶品の「がっつら丼」を頂きました。これはただの豚丼ではありません。地元「三浦精肉店」さんが厳選した豚肉と、大槌秘伝のタレが豚肉の旨さをとことん引き出し、よそでは出会えない、とても深い味に仕上げられているのです。大槌に来てこれを食べないとしたら、それはただただ残念。遠野まごころネットにもファンがたくさんいます。
「おらが大槌復興食堂」と道を挟んだ斜め向かいでは「マルタニ」さんが明日の開店を前に忙しく準備作業を進めていました。写真左は昨年7月からオープンしていた仮設店舗。大槌のハード作業部隊の隊長・末田をはじめ、たくさんのボランティアがいつもお世話になっていたお店です。そのお店が、晴れてこの3月6日に再建を果たした店舗で再オープン!私たちボランティアにとっても感慨深いものがあります。
午後1時半過ぎ、三閉伊ウォークは釜石に入りました。釜石のハード作業部隊の隊長・若林の目がキラッと光ります。「とうとう来たあー!」
しばらく行くとコンビニを発見。3人はさっそく立ち寄ります。 (休んでばかりいないで、もっとマジメに歩いたら・・・?) なんて思う方がいらっしゃるかもしれませんが、違うのです。 長く活動をしている稲田・末田・若林らにとって、この場所はそもそも何も無い土地だったのです。ボランティア活動当初、なにか必要なものがあれば、遠く被災していない内陸の町まで車を飛ばしていかなければなりませんでした。そんな経験が彼らには数えきれないほどあります。だから、嬉しいのです。新しいお店が出来ることが。信号や街灯が町に1つ、また1つと増えていくことが。そして地元の方がそこで前向きに動き出すことが。ちょっと歩けばコンビニの2つや3つ、当たり前に行きあたる、そんな感覚とはまったく別モノなのです。 新しいお店を発見すると、必ず立ち寄ってどんな品揃えなのか、何時まで開いているのか把握する、これはボランティア活動を長く続けてきた彼らがいつしか身につけた習性と言ってもいいかもしれません。
今日の目的地、鵜住居駅前にやってきました。最初、同行したボランティアさんたちの中には「駅はどこ?」と、あたりを見回す方もいました。雪に覆われているせいもあって、よーく注意してみないとなかなか分かりません。線路はもちろん、ホームの黄色い線も雪の下。しかしここには確かに以前駅舎があり、少ないながらも地元の方が生活の足として利用していたのです。いつかまた、ここに列車が滑り込んでくる姿、見たいなあ!
明日の三閉伊ウォークはこの鵜住居駅前から出発します。 チームは一緒に歩いて下さる方を大歓迎!あなたも愉快な3人と一緒に歩いてみませんか? 詳細は遠野まごころネット事務局までお問い合わせ下さい!
2012年3月07日 10時12分
2012年3月07日 01時58分
2012年3月06日 15時02分
2012年3月06日 09時58分