避難所生活のみなさんの「炊事」や「掃除」の負担を少しでも軽くしたい!!
遠野まごころネットの個人ボランティアによる避難所でのお手伝いチーム「分かち合い隊」の活動が始まりました。初日の4月30日に向かったのは陸前高田市の長部コミュニティーセンター(コミセン)。断水が続く中、貴重な水をどのように節約して野菜を洗っているのか。そんな調理場の「ルール」を覚えながら、炊事担当の方々とともにカレーライス、味噌汁、サラダを約100人分つくりました。
2011年5月01日 21時35分
避難所生活のみなさんの「炊事」や「掃除」の負担を少しでも軽くしたい!!
遠野まごころネットの個人ボランティアによる避難所でのお手伝いチーム「分かち合い隊」の活動が始まりました。初日の4月30日に向かったのは陸前高田市の長部コミュニティーセンター(コミセン)。断水が続く中、貴重な水をどのように節約して野菜を洗っているのか。そんな調理場の「ルール」を覚えながら、炊事担当の方々とともにカレーライス、味噌汁、サラダを約100人分つくりました。
2011年4月30日 18時47分
陸前高田市上長部地区で連日実施している津波によって周辺にばらまかれたサンマ、サケなどの水産物回収作業中に、大学生のボランティア3人がガレキの中のクギを踏んで、負傷する事故が発生しました。幸いいずれも軽傷で、すぐに病院に向かい治療を受けて、そのまま遠野に戻ることができました。
2011年4月27日 21時07分
陸前高田市上長部地区で、連日30~70人のボランティアを投入して展開中のサンマ、サケなどの水産物収集作戦。水産加工会社の冷凍倉庫を津波が破壊し、800トンもの冷凍魚類が周辺異変にばら撒かれてから約50日が経過。4月19日の作業スタートからも10日がすぎ、いよいよ魚体の腐敗が進み、衛生面からも事態は深刻化しています。
また作業が家屋の瓦礫が広範囲に散らばる集落の中心部に進むにつれ、写真やアルバム、卒業文集など、被災された住民のみなさんの思い出の品の発見や収集も大切な任務となってきました。
2011年4月22日 20時21分
この日はこれまでで最多となる76人のボランティアが地元住民とともに、陸前高田市でのサンマ回収作業に奮闘しました。小川の中はもちろん、津波に押し流された周辺の家屋のがれきの中を一輪車で動き回り、付近に無数に点在するサンマを拾い集めました。
2011年4月19日 20時13分
多種多様な支援ボランティア活動には、時として想像を絶する過酷な任務も待ち受けています。陸前高田市からの要請を受け、この日の「まごころネット隊」が向かったのは、同市を流れる気仙川に流れ込む支流。海岸から約3キロ離れた山間の小川周辺での「サンマ収集」でした。3月11日の大津波で、現場の1キロ下流にあった2棟の冷凍倉庫が完全に破壊され、800トンもの冷凍サンマ(一部サケ、イクラ)のすべてが、周辺にまき散らされていたのです。