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【大槌復興米】2020年新米発売開始!

2020年11月03日  17時44分

東日本大震災の津波で流されてきて、瓦礫の中で実っているのが見つかった奇跡の米「大槌復興米」、2020年産新米の発売を開始しました。

2020年10月27日
2020年10月27日

大槌復興米・2020年産 新米

生産地:岩手県遠野市綾織(あやおり)

品種:ひとめぼれ

1合(150g)パック 200円(税抜き)

3合(450g)パック 500円(税抜き)

2kgパック 1,000円(税抜き)

5kgパック 1,800円(税抜き)

10kgパック 3,600円(税抜き)


まごころネット公式ショップ「magokoro shop」にて販売いたします。

2kg以上の米については、ご注文いただいてから精米いたします。発送まで少々お時間をいただきます。あしからずご了承ください。

まごころネットからの直接購入をご希望のかたは、下記の内容をご確認ください。

・購入個数、発送先住所・宛て名・電話番号を遠野まごころネットまでお知らせください。

遠野まごころネット
FAX:0198-62-1002
tonomagokoro@gmail.com

・送料のご負担をお願いいたします。

・代金は商品に同封された請求書にございます口座へお振り込みください。

・企業様や法人様の一括購入も歓迎いたします。価格等お気軽にお問い合わせください。

2020年5月23日
2020年5月23日
2020年5月23日
2020年9月9日
2020年10月27日

◯大槌復興米について

大槌復興米は、東日本大震災の発生から8か月が経った2011年11月、岩手県大槌町安渡(あんど)の菊池妙さんの家の跡で実っているのが見つかったお米です。安渡地区は海に面しており、水田はありません。大槌復興米は、津波でどこかから流されてきて、塩をかぶった土地で自然に芽吹き、逆境を乗り越えて稲穂をつけたのです。

妙さんからこのお米の種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を大槌町を代表する産物に、そして地域の復興のシンボルに育てようと、ボランティアのみなさんや地元のみなさんと栽培をおこなってきました。今年も遠野市綾織の田んぼでそだった大槌復興米、10月末に稲刈りをおこない、現在精米の準備を進めています。今年の新米もぜひご賞味いただき、東北被災地の復興に思いを馳せていただければと存じます。

大槌復興米、これまでの歩み

◯2011年

・3月11月、大槌町安渡の菊池妙さん宅に種籾が津波に乗って流れ着く。

・11月、大槌町安渡の自宅跡で3株の稲が実っているのを妙さんが見つける

◯2012年

・春、大槌町のまごころの郷第二「まごころ農園」で栽培開始

・秋、5.4kgの種籾を収穫

◯2013年

・春〜、大槌町の水田で規模を拡張して栽培。秋、387.5kgを収穫。販売も開始。

・DNA鑑定(武蔵野まごころ連の皆様のご支援で実施)で品種が「ひとめぼれ」であることが判明。

◯2014年

・春〜、遠野市綾織の綱木様の水田で栽培。秋、12トンを収穫。

・秋〜、障がい者自立施設「まごころ就労支援センター」の商品として販売開始。

・11〜12月、JAL国内線ファーストクラスの機内食に採用される。

◯2015年

・2月、ソーシャルプロダクツ賞を受賞

・2月、大槌町と遠野市の小学校に給食用米として寄贈。

・春〜、遠野市綾織の綱木様の水田で栽培。秋、4.5トンを収穫

◯2016年

・3月、JAL国内線ファーストクラスの機内食に再び採用される。

・4月、東京・日本橋の「わたす日本橋」様のメニューに採用される。

・4月、熊本地震被災地に支援物資として1.6トンを寄贈

・5月、釜石市の老舗・藤勇醸造様で味噌の材料としていただけることに。

・8月、尚美学園大学の皆様が川越百万灯祭りでお団子とドーナッツを販売

・9月、東京・お茶の水女子大学附属小学校で給食として提供。

・10月、尚美学園大学の皆様が学園祭でお団子と焼きおにぎりを販売

◯2017年

・5月、朝日新聞(岩手版)の「3.11その時そして」で連載

・6月17日、「たえの酒」「藤勇十割糀みそ」発表

・7月1日~2日、「たえの酒」「藤勇十割糀みそ」の首都圏お披露目
中央大学の学生の皆様が大槌復興米プリンを販売。

〇2019年

・3月、大槌復興米を使用したオリジナルビール発売開始

大槌復興米に関するニュースはこちらから

【お問い合わせ】
 遠野まごころネット本部事務局
 電話:0198-62-1001
 FAX:0198-62-1002
 tonomagokoro@gmail.com

こちらのお問い合わせフォームもご利用ください。


【大槌復興米】奇跡の米・栽培8年目の歩み(10/19更新)

2019年10月19日  13時30分

東日本大震災の津波に乗ってどこかから流されてきて、大槌町安渡(あんど)の菊池妙さんの家の跡で芽吹き、逆境を乗り越えて実った奇跡の米「大槌復興米」。妙さんから種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を大槌町の新たな産物にそして地域の復興のシンボルに育てようと、ボランティアのみなさんや地元のみなさんと栽培をおこなってきました。プロジェクト開始から8年目となる2019年の栽培の模様です。

参考:栽培6年目の歩み栽培7年目の実り

〇5月1日(水)

今年も遠野市綾織の綱木家の皆様のご協力のもと、大槌復興米を育てていきます。

4/27(土)に種まきをした大槌復興米が、少しずつ芽を出しました。
令和元年の初日5/1(水)、綱木家のみなさんと一緒に、温めていた育苗トレーをビニールハウスに移動する作業を行いました。成長が進んでいるトレーは、苗が青く伸びていました!トレーを並べたあとは、全体的に苗が青くなるまでシートをかぶせ、田植えまでビニールハウスの中で育てていきます。

〇5/26(日)

いよいよ田植えです。田植え機はなんとGPS機能付き!

この日は天気も良く、風が気持ち良い一日でした。

雨量や気温など心配な天候が多いですが、どうか無事に育ってくれるよう祈るばかりです。

〇9/26(木)

おかげさまで順調に育っています。

〇10/18(金)

待ちに待った稲刈りが行われました。
風の少ない穏やかなこの日、田んぼの近くではパラグライダーをしている人もいました。


雨風に負けずに頑張って育った復興米が、今回も綱木家の皆様のご協力のもと、ぐんぐん刈り取られ、この時期ならではの稲刈りのにおいが瞬時に一面に漂いました。

綱木家の皆様、今年もありがとうございました!

大槌復興米、これまでの歩み

◯2011年

・3月11月、大槌町安渡の菊池妙さん宅に種籾が津波に乗って流れ着く。

・11月、大槌町安渡の自宅跡で3株の稲が実っているのを妙さんが見つける

◯2012年

・春、大槌町のまごころの郷第二「まごころ農園」で栽培開始

・秋、5.4kgの種籾を収穫

◯2013年

・春〜、大槌町の水田で規模を拡張して栽培。秋、387.5kgを収穫。販売も開始。

・DNA鑑定(武蔵野まごころ連の皆様のご支援で実施)で品種が「ひとめぼれ」であることが判明。

◯2014年

・春〜、遠野市綾織の綱木様の水田で栽培。秋、12トンを収穫。

・秋〜、障がい者自立施設「まごころ就労支援センター」の商品として販売開始。

・11〜12月、JAL国内線ファーストクラスの機内食に採用される。

◯2015年

・2月、ソーシャルプロダクツ賞を受賞

・2月、大槌町と遠野市の小学校に給食用米として寄贈。

・春〜、遠野市綾織の綱木様の水田で栽培。秋、4.5トンを収穫

◯2016年

・3月、JAL国内線ファーストクラスの機内食に再び採用される。

・4月、東京・日本橋の「わたす日本橋」様のメニューに採用される。

・4月、熊本地震被災地に支援物資として1.6トンを寄贈

・5月、釜石市の老舗・藤勇醸造様で味噌の材料としていただけることに。

・8月、尚美学園大学の皆様が川越百万灯祭りでお団子とドーナッツを販売

・9月、東京・お茶の水女子大学附属小学校で給食として提供。

・10月、尚美学園大学の皆様が学園祭でお団子と焼きおにぎりを販売

◯2017年

・5月、朝日新聞(岩手版)の「3.11その時そして」で連載

・6月17日、「たえの酒」「藤勇十割糀みそ」発表

〇2019年

・3月、大槌復興米を使用したオリジナルビール発売開始

大槌復興米に関するニュースはこちらから

【お問い合わせ】
 遠野まごころネット本部事務局
 電話:0198-62-1001
 FAX:0198-62-1002
 tonomagokoro@gmail.com

  こちらのお問い合わせフォームもご利用ください。




【大槌復興米】栽培7年目の実り

2018年11月14日  14時19分

津波に乗って流れつき、瓦礫の中で実っているのが見つかった奇跡の米「大槌復興米」。発見者の菊池妙さんから種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を地元の産物に育て上げようと、2012年からボランティアさんそして地元の皆さんの力を借りて栽培を進めてきました。今年2018年も無事、実りの秋を迎えることができました。

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【大槌復興米】奇跡の米・栽培6年目の歩み(11/5更新)

2017年11月05日  11時30分

東日本大震災の津波に乗ってどこかから流されてきて、大槌町安渡(あんど)の菊池妙さんの家の跡で芽吹き、逆境を乗り越えて実った奇跡の米「大槌復興米」。妙さんから種籾を託された遠野まごころネットでは、大槌復興米を大槌町の新たな産物にそして地域の復興のシンボルに育てようと、ボランティアのみなさんや地元のみなさんと栽培をおこなってきました。プロジェクト開始から6年目となる2017年の栽培の模様です。

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【大槌復興米】「たえの酒」、首都圏でお披露目販売

2017年7月06日  12時30分

毎年夏、埼玉県川口市で開催される「自然ふれあい祭り」(主催:川口銀座商店街振興組合)。ホタルの鑑賞会やザリガニ釣り、ブルーベリー摘みなどのイベントがあり、都会に暮らす地域の子どもたちにとって貴重な機会となっています。遠野まごころネットも2013年以来毎年のように参加させていただいているこのイベントで、津波で流されてきた奇跡の米「大槌復興米」をつかった商品を披露させていただきました。

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【大槌復興米】「たえの酒」ウェブ販売開始のお知らせ

2017年6月29日  13時12分

津波で流されてきて逆境を乗り越えて実った奇跡の米・大槌復興米でつくったお酒「たえの酒」。発売以来イオングループ様各店など岩手県内でしか販売されていませんでしたが、県外の皆様にもぜひ味わっていただきたいということで、2017年6月30日(金)夜、遠野まごころネット「ソーシャルファーム&ワイナリー」内のウェブショップで販売を開始いたします。

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【大槌復興米】「たえの酒を楽しむ会」を開催しました

2017年6月25日  10時50分

津波で流されてきて実った奇跡の米「大槌復興米」でつくったお酒「たえの酒」。お米の発見者の菊池妙さん、栽培に協力してくださったボランティアさんや綾織の綱木さん、醸造してくださった青笹の上閉伊酒造さんはじめ、おおぜいの方々との「縁」の結晶です。地元のみなさんにもぜひ味わってもらいたいということで、大槌町で開催された発表会に続き、6月24日(土)遠野市で「たえの酒を楽しむ会」を開催しました。

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「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。