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大槌町にパレスチナ難民の皆さんから激励のメッセージが届きました!

ちょっと遠い場所のお話ですが、地中海の東側のシリア、レバノン、ヨルダン、そしてヨルダン川西岸・ガザのパレスチナ自治区には、60年以上前にパレスチナの住みなれた家を離れた約480万人もの人々が現在も難民として暮らしています。

「世界中の子供たちを自分の子供のように思っています。ともに手を取り合っていきましょう」と語るタマール・アル・ヤソリさん。

そのパレスチナ難民の皆さんから大槌町のお友達あてに激励のメッセージが届きました!パレスチナ難民を支援する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA:ウンルワ)と日本の国際協力機構(JICA:ジャイカ)の協力を経て、6月14日、ヨルダン、レバノンから大槌町教育委員会に絵と手紙が届きました。大槌町教育委員会では、「遠いところから、しかも家を追われて大変な苦労をされている方々からの激励は、大槌の子供たちに『絆』の大切さを感じてもらえると思います。」と大感動されたそうです。

マイサ・ハッサン・サーレさん「この絵には、たくさんの色が使ってあります。世界には色々な国、民族、宗教があるからです。そして、その色は全部つながっています。つらい時、悲しい時は、お互い助け合います。世界は一つ、みんな一つです。」