4月18日（水） 「ポン菓子と三線・ギター演奏」 福岡から来て下さっているボランティアさん達。 仮設住宅で活動して頂くのも良いけれど、せっかくだから・・・と大船渡市にある仮設店舗「おおふなと夢商店街」さんにご相談。 「うちは８の日は市やってるから一緒にどうぞ！」と快く受け入れして下さいました。 当日の天気は曇り。雨が降りそうな・・・そんな心配をしながらの移動でした。 
夢商店街さんに到着すると早速ポン菓子作りの準備が始まりました。 各商店の皆さんも懐かしそうに窓からのぞいてる方、「懐かしいね～」とお店から出て来られる方さまざまです。 
一方、三線・ギター演奏の方達は地元も商品を・・・とお買いもの。 そこでの地元の方とのお話しを楽しまれている様子でした。 ポン菓子の準備が整い、「大きな音が出ますよー」の掛け声の後ド～ン！！煙と共に響く音。 おお～っ。と驚く歓声。 アツアツのポン菓子にお客様が集まり始めボランティアさんからポン菓子のプレゼント。 
幾度も回数を重ねるうち、大豆を買い求め「これやってみて」お米を買い求め「持ち帰るから」と色々な声が・・・ 「家にふ古いお米があるから次の機会にもってこようか・・・」と話されるお客さんがいたり。 喜んで頂けた様子。 11:00ら美ら島沖縄大使の宮村みつおさんの三線とお兄さんのギターによる演奏が始まり、 懐かしい曲が演奏されると一緒に口ずさむ方がいたりと心地良い空間でした。 
宮村さんトークも楽しくて沖縄方言で話しかけた内容は私にはさっぱり理解できず・・・ 色々な方言があるなーと改めて感じました。 夢商店街の方からも「８の付く日の市に参加いつでもどうぞ！後ね、5月5日（土）のやっぺし祭りに参加してくれませんか？」 とお声が掛かりました！嬉しいですね。地元の応援！ との事で、大船渡ふれあいカフェ隊 5月5日（土）夢商店街さんにて活動予定です。 
色々な活動を通して地元の方々とつながり、応援できればと考えています。 ☆ほっこり話☆ 夢商店街さんに相談に伺った時の話。 ・海苔屋さんが話されてました。 以前NHKの鶴瓶の家族に乾杯という番組で夢商店街さんが紹介されました。 笑福亭鶴瓶さんが海苔屋さんでお土産を購入され番組で映し出された海苔屋さんの包装紙を見て、 県外のお得意さんから連絡が来たそうです。 「連絡が来た時、本当に嬉しかったですよ。全て津波で流されて、お客さん達の連絡先が全く分からず あきらめていたからね～。まさか連絡してきてくれるなんてね～。本当に力湧いたもんな～。」 そう話されてました。 聞いている私もジーンとしちゃって・・・ 「自分達のような個人商店ってのはお客様とのつながりで成り立っているからね。 改めて商店のありがたみを感じたよ。」との事。 こんなお話をして頂けるのもつながりなのかな・・・ 沿岸地域のみなさんは日々頑張っていらっしゃいます。 今後は観光などに来て、地元の方々とふれあう事も応援・支援だな！と感じています。 是非、ボランティア活動の他に観光で各地に訪れてみては？ 記事：大船渡班 夏井真由美