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大槌復興米がソーシャルプロダクツ賞を受賞!

ソーシャルプロダクツは人や地球にやさしい商品・サービスの総称で、購入や理由を通じて、生活者がよりよい社会づくりへの参加(社会貢献)が可能なものを意味します。このソーシャルプロダクツの普及・推進を目的に設けられた日本で初めての賞が、ソーシャルプロダクツ・アワードです。2015のソーシャルプロダクツ賞を、奇跡の米「大槌復興米」が受賞しました。

 

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東京にあるライフ・クリエーション・スペース「OVE南青山」は、新しい自転車の愉しみ方やカフェ、家具、雑貨、アートイベントなどを提供している素敵な場所です。このOVE南青山を会場にして、2015年3月3日(水)、ソーシャルプロダクツ・アワード2015(ソーシャルプロダクツ普及推進協会主催)の表彰式が開催されました。

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大槌復興米は、その発見の経緯、そして商品パッケージ等が評価され、このたびのソーシャルプロダクツ賞の受賞につながりました。これまで関わってくださった大勢の方に代わりまして、遠野まごころネット理事長の多田が表彰状を受け取らせていただきました。

 

まごころ就労支援センターに生地をご寄贈くださっているブランシェス株式会社様の「サンゴの森」ECO今治ケナフハンドタオルも受賞しました!

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表彰式の後の懇親会では、うれしいことに、大槌復興米をつかった手まり寿司も提供されました。

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菊池妙さんが見付けられ、ボランティアの皆さんはじめ大勢の手で育てられてきた大槌復興米。賞をいただいたことを励みに、これからもしっかりと大槌町の新たな産物に、そして大槌町の復興のシンボルとして育ててまいります。

 

大槌復興米は、東日本大震災の発生から8か月が経った2011年11月、大槌町安渡(あんど)の菊池妙さんの家の跡で実っているのが見つかったお米です。安渡地区は海に面しており、水田は周辺にすらありません。このお米は、津波でどこかから流されてきて、塩をかぶった土地で自然に芽吹き、逆境を乗り越えて稲穂をつけた「奇跡の米」です】

 

参考:大槌復興米パンフレット/注文票 OtsuchiFukkoumaiLeaflet

 

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