東日本大震災の津波で流されてきて、瓦礫の中で芽吹き、実っているのが見つかった奇跡の米「大槌復興米」。その米粉でつくったお団子とドーナッツが、この7月31日(日)、埼玉県川越市でおこなわれた第35回 川越百万灯夏まつりで販売されました。いいたて雪っ娘かぼちゃを使用した復興支援定食や和菓子屋さんとのタイアップなどで、遠野まごころネットとコラボしてくださっている地元・川越の尚美学園大学・江頭先生のゼミの学生さんたちのプロデュースです。
観光地でもある小江戸・川越。お祭りの当日はいつも以上の人出でした。
お団子とドーナッツが販売されたのは、商工会議所のにぎわいブース。「時の鐘」をはじめ、古い趣きのある建物が並ぶエリアの一角です。
こちらが大槌復興米の米粉でつくったお団子とドーナッツ。
どちらもとてもモチモチとしていて、とてもおいしかったです!
お団子をつくってくださったのは東松山市のまる善だんご様、ドーナッツをつくってくださったのは川越市のCAFE ANTI 様。どちらも地元の名店です。
尚美学園大学の学生さんたちは、宣伝にも大活躍。
よく見ると、2015年のサンタが100人やってきた!のサンタさんたちもいます!
ドーナッツをつくってくださったCAFE ANTI 様は会場のすぐそばだったので、こちらにもおじゃまさせていただきました。
この日はドーナッツが完売していました。大槌復興米の米粉がある間は製造を続けてくださるそうですので、皆様もぜひ行ってみてください。お茶やランチもできる素敵なお店です。川越大師 喜多院の門前です。
大槌復興米をこんなおいしいお団子やドーナッツにしていただき、また大勢のお客様に召し上がっていただき、本当にうれしい限りです。尚美学園大学の皆様、まる善だんご様、CAFE ANTI 様、ありがとうございました!