津波で流されてきて実った奇跡の米「大槌復興米」でつくったお酒「たえの酒」。お米の発見者の菊池妙さん、栽培に協力してくださったボランティアさんや綾織の綱木さん、醸造してくださった青笹の上閉伊酒造さんはじめ、おおぜいの方々との「縁」の結晶です。地元のみなさんにもぜひ味わってもらいたいということで、大槌町で開催された発表会に続き、6月24日（土）遠野市で「たえの酒を楽しむ会」を開催しました。
会場は蔵の道広場のレストラン「コヨミーナ」さん。
遠野をはじめ地域の食材にこだわったすばらしいメニューを出しているお店です。
地域のみなさんやボランティアさん30名ほどの方々にお集まりいただきました。会話も弾み、大変賑やかな会となりました。
大槌復興米やまごころ就労支援センター特製調味料をつかった料理など、おいしいメニューといっしょにお酒を楽しみました。
お酒は召し上がられず楽しんでおられたかわいいお客様も。
歴代のまごころネット理事長3名も勢ぞろい。
左から2代、初代、3代。それぞれの思いを語りました。
2時間半の会はあっという間に終了。昼間からの開催でしたがお集まりくださった皆様、そしてご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
「たえの酒」は、さっぱりした味わいの中にほのかな甘みがあり、どんなお料理にも合います。これからの時期は冷やして飲んでいただくのもおすすめです。まごころネット駅前事務所でも「たえの酒」の販売が始まりました。埼玉にある復興応援ショップ「みちのく社中」では7月1日（土）から販売開始です（首都圏初お披露目です）。ネット販売は只今準備中ですので、もう少々お待ちください。