先日(1月21日)、長野県の白馬村にお住いの栗原忠雄様よりまごころネットにケーキが届きました。
ケーキと一緒に入っていたお手紙を紹介させていただきます。
前略 突然失礼いたします。
1月13日(金)のラジオあさいちばん「あさいちウォッチ」を拝聴したものです。
その中で、人はだれでも何らかの役に立つ。現地に問い合わせてほしい。といっておられましたのを聴いてのお尋ねです。
「このようなケーキを月1回程度(もちろん無料で)お送りして、役に立つ方法はありませんでしょうか。あれば是非教えていただきたく思います。」
私は現在72歳ですが、50歳を超えた頃ふとしたことから、人生を清く・正しく・つつましく生きる、ということにこだわりました。
間違っているとは今も思っていないのですが、このたびのような災害にそれだけでは何の役にも立たないことを痛感しました。恥ずかしい限りです。
ケーキは私の手作りです。11年前にくりくり倶楽部という小さなケーキ工房を作りました。スタートは家族一同。現在は経済的な理由などからそれぞれが別々に働いており、ケーキ作りは自分一人、多忙時の包装や発送などは妻と二人でやっています。(ホームページやくりくり通信というチラシに自分の信条のようなものを書いていますので、ご覧いただければ幸いです。)
ケーキは皆様でお召し上がりください。
もし良い思案が出なくても已むをえませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
ますますのご活躍を心から祈念いたします。
草々
ありがとうございました。
皆で美味しくいただきました。
くりくり倶楽部http://kurikuriclub.com/
栗原さまのお気持ちはとてもありがたかったですがくれぐれも無理をなさらぬようお願いいたします。