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遠方からできる東日本大震災被災地支援

2014年9月10日  14時46分

東日本大震災の発生から、明日で3年と6か月になります。岩手県沿岸被災地は、まだ復興したとは言えません。被災地を支援したい、でも岩手まで行くのはちょっと時間的にきびしい……という方はいらっしゃいませんか? そんな方のために、遠方からできる被災地支援をご提案します。

 

1.寄付をする

2.被災地の商品を買う

3.震災のことを忘れない

 

1.寄付をする

 今も岩手県沿岸被災地で支援活動をしている団体は、活動資金を必要としています。

 遠野まごころネットもそうです。ぜひともご支援をお願いいたします。遠野まごころネットでは、いただきました支援金を岩手県沿岸被災地でのコミュニティづくり・なりわいづくりのために活用させていただいています。たとえばハーブの栽培・加工・販売の活動に活用された支援金は、被災地に産業を生み→雇用を生み→地域を振興させ→復興につながります。1円たりとも無駄にはしません。どうぞよろしくお願いいたします。

 ◯直接振り込んで寄付をすることができます

 ◯不要になった本やCDで寄付をすることもできます

 ◯クリックや「いいね!」で寄付をすることもできます

 ◯三井ダイレクトの自動車保険に入っている方は、ムジコロジースマイル基金を通じて支援できます

 ◯遠野まごころネットの運営に関わりたい方は、ぜひ正会員としてご入会ください。

 

2.被災地の商品を買う

 食品や消耗品などを小売店で購入する時、仕事やイベントで大量に仕入れる時、被災地産のものを選ぶのもまた、立派な被災地支援。被災地が今、必要としている「日常的な」支援です。

 遠野まごころネットも岩手、東京、埼玉、神奈川などで被災地産商品の販売会をすることがあります。見かけたら、ぜひご利用ください。取り扱っているのは、ほぼすべてが被災された方・被災された商店の商品です。

 

3.震災のことを忘れない

 一人一人が東日本大震災のことを思い出し、あの日の記憶を風化させないこともまた、重要な支援です。

 住んでいる地域の防災を考え、自分たちと同じ思いしないようにしてほしい、と言っている人も、被災地には何人もいます。

 震災の記憶の風化を防ぐため地元で講演会をしたいという方には、遠野まごころネットから講師を派遣させていただくこともできますのでご利用ください。

 

もちろん、実際に岩手に来てくださるのは、ボランティア活動でも観光でも、大歓迎です! 遠野まごころネットは今もボランティアを募集しています。今のテーマはコミュニティづくりと「なりわい」づくり。ぜひ被災地の復興に、そして新しい日本の開拓にご参加ください。

 

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。