遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

陸前高田でクギ踏み抜き事故3件発生

2011年4月30日  18時47分

陸前高田市上長部地区で連日実施している津波によって周辺にばらまかれたサンマ、サケなどの水産物回収作業中に、大学生のボランティア3人がガレキの中のクギを踏んで、負傷する事故が発生しました。幸いいずれも軽傷で、すぐに病院に向かい治療を受けて、そのまま遠野に戻ることができました。

ガレキの上での作業は危険がいっぱい。破傷風の予防接種を忘れずに

ガレキの上での作業は危険がいっぱい。破傷風の予防接種を忘れずに

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ほっとひといき事業

2011年4月30日  17時00分

 

募集のちらし

右のようなちらしを各避難所に配布し、希望する方をお連れして入浴、昼食、昼寝などの機会を提供しています。

遠野市内の一般のご家庭に協力をいただいております。


バイクなき遠野紀行

2011年4月29日  21時28分

<まごころ体験記②>

バイクなき遠野紀行

神奈川県川崎市        東 賢太郎

想像を超える大反響だった。大津波で中心部が壊滅状態となった大槌町のとある避難所。30人近い地元のおばさまたちが、少女のように目を輝かせ、私が持参した支援物資の化粧品を歓声を上げながら手に取っている。震災から50日、彼女たちはどんなにこれを待ち望んでいたのだろう…。わずか15分で段ボール3箱分が空になった。 (さらに…)



過去最多457人の個人ボランティアが参加

2011年4月29日  19時12分

ゴールデンウィーク2日目も遠野まごころネット事務局には、全国から数多くのボランティアが集まりました。午前6時30分時点で、すでに40人近くが受付窓口前に列をつくる大盛況。その後も、その数は続々と増え続け、被災地に向けて出発時の午前8時現在で457人(うち新規168人)もの個人ボランティアがこの日の活動に参加してくださいました。 (さらに…)


ゴールデンウイークスタート! すごいぞ日本人!

2011年4月29日  13時35分

震災後初の大型連休が始まった29日、遠野まごころネット事務局のある遠野市総合福祉センター前には、早朝から続々とボランティアが集まった。気温6度の寒さの中、受付開始が午前7時30分なのに、6時40分の時点で早くも20人が初回登録の窓口に列をつくっていた。その後も、日本全国からのボランティアが続々と現れ、結局、ゴールデンウイーク初日は通常時の約3倍となる過去最高の260人(午前7時30分時点)が集結。全体ミーティングの参加者たちは、それぞれが行き先別の無料送迎バスに乗り込み、目を輝かせながら被災地に向かっていった。 (さらに…)


女の子たち…勇気を出して!!

2011年4月28日  21時21分

<まごころ体験記①>

ボランティアに参加する勇気

大阪府 高橋愛美

今回、遠野まごころネットでボランティアに参加した一女性として、これからボランティアを考えられている女性に向けて、私がここでの生活で感じたことを「ボランティアをするということ」という目線に特化してお伝えします。 (さらに…)


「遠野の昔話」の語り部・海野ノリ子さんが来訪

2011年4月28日  19時32分

「遠野昔話」の語り部海野ノリ子さん

「遠野昔話」の語り部海野ノリ子さん

明け方からの激しい風雨で、すべてのボランティア活動が中止となったこの日、遠野昔話の語り部たちでつくる「いろり火の会」の海野ノリ子さん(66)が、遠野まごころネット事務局を訪れ、お仕事がなくなってしまった事務局メンバーと個人ボランティア約40人を前に、特別講話を行なってくださいました。

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ゴールデンウイークにボランティアを志望される方へ

2011年4月27日  21時25分

日ごろから遠野まごころネットの被災地支援活動に、ご理解ご協力をいただき、誠にありがとうごさいます。

ここ数日、個人の方のインターネットやファクスによるボランティア登録が激増し、当初、われわれが予想していた受け入れ人数のリミットを大幅に超える事態となっております。まごころネットでは「被災地で困っている方々のために、ボランティアをしたい」というみなさんの熱意に応えるべく、どんな時でも応募の門戸を閉ざすことのないように努力しています。

しかしながら、ゴールデンウイーク中の希望者がふだんの3倍以上にまで膨れ上がった現状では、みなさんの宿泊所の確保やバスなどの被災地までの輸送手段の手配、そして何より被災地の現場でのニーズとのバランスからも、通常通りの活動が非常に困難な状況に陥っております。

当面ボランティアの受付は、今まで通り続けますが、遠方から当地までお越しいただいても、希望されるような作業が与えられなかったり、最悪の場合には宿泊所で「待機」という事態も十二分に起こりうることをご承知の上で、ご参加を決断していただきますようお願い申し上げます。また、事前登録なしでの飛び入り参加の場合、宿泊施設のご利用をお断りすることもございます。

なお6日以降につきましては、十分に余裕がございます。ボランティアの需要は、これからも途絶えることはございません。なるべく、ゴールデンウィークの混雑を避け、長期的なスパンで遠野でのボランティア活動にご参加いだだけますよう重ねてお願い申し上げます。また、当地にお越しいただかなくても、通常の募金活動のほか、当ネットが手がけた「手紙文庫」や「まごころの種」運動などご自宅でもできるボランティアもございます。ぜひ、ご協力のほどお願いいたします。


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。