遠野まごころネット

遠野被災地支援ボランティアネットワーク遠野まごころネット

大槌まごころ餅つき大会

2011年12月31日  21時53分

年も押し詰まった12月29日と30日。まごころでは大槌町の仮設住宅2ヶ所で餅つき大会を開催しました。大槌町で被災された方々のご依頼に応えてのイベントです。

29日におじゃましたのは、金澤仮設団地。大槌市街地から15キロほども大槌川をさかのぼった内陸にあるため、イベントがほとんど入っていないところです。 (さらに…)


年末年始のボランティア活動について

2011年12月30日  10時00分

年末年始の活動についてのお知らせを、本ページに掲載・更新いたします。


12/23~1/7のボランティア活動について

地域や活動グループによって異なりますが、12/23~1/7は普段のボランティア活動がお休みになるため、活動先・求人数は大幅に減少します。この期間にボランティア参加の皆様は、ご了承お願いいたします。

お休みの期間はこちらのとおりです。
【屋外作業】
 ・大槌町 12/23~1/5
 ・陸前高田市 12/23~1/7
 ・釜石市 12/29~1/5
【屋内作業】
・カフェ隊 地域によって12/23~25と1/2~1/5のうち数日

[12/18(日)17:00]

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チャリティオークションの売り上げご寄付

2011年12月30日  09時18分

12月27日の記事のアップが遅くなってしまいました。。
遠野まごころネットにやってきたのは、遠野では知る人ぞ知る北湯口芳春さんでした。
芳春さんは、遠野出身のシンガーソングライター北湯口舞さんのお父さんです。
吉川忠英さん、杉田二郎さん、イルカさん、チャゲさん、オーディオテクニカさんよりご提供いただいた品をチャリティーオークションにかけ、売り上げ金を遠野まごころネットにご寄付に来てくださいました。
このチャリティオークションには北湯口舞さんも関わっていたようです。 (さらに…)


つながりのあたたかみ~大船渡ふれあいカフェ隊

2011年12月29日  13時30分

普段は大船渡でふれあいカフェ隊として活動している私たちですが、12月23~25日はサンタが100人やってきた!のプレゼントお渡しなどで地域の皆様にお会いすることができました。

12月23日 越喜来観光センター

初日の準備のため30分遅れての開始だったものの、越喜来観光センターでは子供達が外で待っていました。到着すると、「サンタ来たよーっ」とバスと一緒に走り周るほど喜んでもらえました。

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もう一度、被災地に心の火を灯したい

2011年12月27日  14時00分

遠野市は岩手県沿岸部から少し内陸に入ったところにあり、山々に囲まれ、自然豊かな美しい景色をもつ町である。今回私たちを受け入れてくださったJA部に所属する農家のみなさんは、パワフルで本当に明るく笑顔の絶えない方たちばかりだった。それぞれの農家さんの持つ広大な土地には、水稲に限らず、色とりどりのお花やホウレン草、サツマイモ、大根、ワサビ、ピーナッツ、トウモロコシ、人参、大豆、時には牛など、数え切れないほど豊富な作物・家畜が育てられていた。農家ではこれらの作物を育て販売することで生活を営み、同時に収穫したものを近所の家々におすそ分けしている。
どこに行ってもみんな知り合いで、道で会えばちょっとした会話を弾ませ、近所の畑を覗いてみては畑作業を手伝ってくれる。そんな地域付き合いのおかげで、みんなで支え合える強いつながりがあり、遠野の町にはいつも笑顔があふれている。土まみれになった農作業、採れたての野菜の甘い味、家族のような遠野の人の温かさ。3月11日以前には、被災地にもこうした豊かな生活があったのだ。

私たちRINCは、「遠野まごころネット」の沿岸部ボランティア活動に参加し、釜石市箱崎町での瓦礫撤去作業と仮設住宅や在宅の被災者への訪問などに携わった。箱崎町は地盤沈下で復興計画が立たず、行政にも見放されている状態だ。それゆえ、被災6カ月を経た今、若い世代は町を離れ、高齢者のみが残されている。復興の手が進められにくく、未だ3.11のままの状態で残されている家屋もあった。 (さらに…)


第4回構成員会議~陸前高田市ハード部隊隊長 稲田正吾郎さんからの報告

2011年12月26日  16時00分


より大きな地図で 陸前高田市 を表示

私は5月から活動させていただいていて、6月からは陸前高田市の現場隊長を担当している。陸前高田市での活動場所は、小友町、広田町、米崎町、気仙町、高田町、と広範囲。最近は米崎町舘(たて)で住民のみなさんからニーズを聞きながら作業を進めている。

活動のなかで一番多く関わっている地域は気仙町上長部。ご存じの方も多いと思うが、ゴールデンウィークからサンマ隊が活動し、私は忘れもしない6月18日にサンマ隊第2弾として初めて上長部を訪れた。それ以来上長部では半年以上お世話になっているが、現在は瓦礫撤去作業はほとんどない。地元のお父さんお母さんたちと話をしながら1日を過ごすような感じ。

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サンタが100人やってきた!プロジェクト2日目

2011年12月25日  12時55分

140人のサンタさんが大槌町、大船渡市、陸前高田市そして遠野市で4100個のプレゼントを届けた23日に引き続き、24日のクリスマスイブも遠野から170人のサンタさんたちが沿岸地域へ出発していきました。

この日の活動場所は大槌町、大船渡市、陸前高田市、遠野市に加え、釜石市。全部で4900個のプレゼントを被災されたみなさんに配らせていただきました。 サンタさんたち、おつかれさまでした!

サンタが100人やってきた!プロジェクトも25日のクリスマス本番が最後。ご支援いただいた全国の皆さんのため、そしてなにより被災された方々の笑顔のため、最後までがんばります!


朝の遠野出発



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第4回構成員会議~釜石市箱崎地区隊長 船田浩二さんからの報告

2011年12月24日  15時33分

箱崎でお世話になっていて、7か月携わらせていただいる。箱崎半島でまごころネットが関わっているのは、箱崎、根浜、桑野浜、白浜、仮宿の5つがあり、箱崎町を拠点にボランティア活動を続けている。

コミュニケーションのはじまり

活動当初は、住民の方と腹を割って話をする機会はなかった。特に箱崎では震災直後に窃盗の被害を受けて、集落外の人に対して警戒心が強くなってしまったようだ。どの地域でも同じだと思うが、コミュニケーションがとれるようになるまでは大変だった。ひたすら公共の場所、道路や側溝の清掃をして住民の方に認知をしていただきたい、という思いで誰とも会話をせずに2~3か月の間作業をしていた。そうこうするうちに、1人が声をかけてくれるようになり、2人3人と増えていった。

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「飯能『いのちの山河』をみんなでみる会」のみなさまより支援金

2011年12月24日  10時09分

「飯能『いのちの山河』をみんなでみる会」のみなさまより、遠野まごころネットに支援金をいただきました。被災地の後方支援活動として大切に使わせていただきます。ありがとうございます。

『いのちの山河』は岩手県の山あいの小さな村が舞台になった映画です。

公式サイトはこちらです。
劇映画 『いのちの山河』 日本の青空II


「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。