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まごころ寮に「メルセデス・ベンツGクラス」到着

2011年5月26日  10時59分

遠野まごころネットの後方支援団体である日本財団らが建設し、運営している「遠野まごころ寮」にこのほど、欧州仕様の超高級オフロード車「メルセデス・ベンツGクラス」(690万円相当)が納車されました。

納車された欧州仕様の「メルセデス・ベンツGクラス」

ドイツのダイムラーAGとその日本法人であるメルセデス・ベンツ日本、三菱ふそうトラック・バスの3社が5月20日に、東日本大震災の被災地支援活動のために日本財団に寄贈された4種類の「特殊車両」50台(総額4億8000万円相当)の中の1台です。今回、日本政府の特別許可を得て、ドイツ・シュツットガルト空港から空輸された同車は、6気筒ターボ付きディーゼルエンジンのフルタイム4輪駆動で、最大登坂能力80%(38度)、許容最大水深60㌢を誇り、オフロード車として世界最高級の性能を有しています。「大津波の惨状の映像を見たドイツ本社が選んだ、欧州仕様のオフロード車です。丈夫な車ですので、ぜひご活用ください」とメルセデス・ベンツ日本の広報担当)。これから、三陸海岸の被災地各地で、まごころ寮からのボランティアの頼もしい足として大活躍が期待されています。

「陸前高田市広田町大野地区のコミュニティ施設設営事業」は 「平成23年度(復興支援)被災者支援拠点づくり活動補助事業」の 助成金の補助をいただいています。