大槌町。 人口15,293。世帯数6,352(平成23年10月1日現在)。 東日本大震災による死者802名、行方不明484名。家屋倒壊数3,717棟(平成24年2月13日現在)。
3月3日、おひなさまの日、三閉伊ウォークチームの3人が スタート地点の「道の駅 やまだ」にやってくると、以前、 釜石の箱崎でボランティアとしてハード作業の2代目隊長を務めていた 根岸倫太郎(ねぎし・りんたろう)さんが3人を待っていました。 根岸さんは、今日一日、激励がてら3人と一緒に歩くため、 列車と夜行バスを乗り継ぎ、はるばる熊本から来てくださったのです。 こうして4人となった一行は朝9時過ぎに出発しました。 本日の目的地は吉里吉里駅。およそ10kmの行程です。
ところどころ雲が浮かんでいるものの、 青空の色も濃く45号線沿いの海も穏やかです。
10時半過ぎ、大槌町の看板を発見! 「ついに来た!」 大槌ハードボランティア隊の隊長・末田のテンションもあがります。
と、そこへ遠野まごころネットの見覚えのある車が滑り込んできました。 降り立ったのは、遠野まごころネットのスタッフで、 自称「まごころ便利屋・トミーさん」こと安富隆大(やすとみ・たかひろ)さんと、 瓦礫処理の達人・濱田雅彦(はまだ・まさひこ)さん、 そして昨日に続きリズさんの3人です。 安富さんと濱田さんは昨年の5月から遠野まごころネットで ボランティア活動をしています。
そしてさらに嬉しいことに、 3人に特別なジャージを届けてくれました。 このジャージは・・・
後半で