大槌町の今を、記憶を、描く。
きょうじ獏さんの描いた大槌町のポストカードの販売を開始いたします。
ポストカード 12枚入り800円
まごころネット事務局、遠野まごころショップでも販売中!
【きょうじ獏さんプロフィール】
本名:おおたきょうじ
色鉛筆画家 岩手県上閉伊郡大槌町在住
2000年12月に脳内出血で入院、下半身不随になりながらも本格的に絵を描くようになる。
3.11の東日本大震災で被災し、全ての原画と画材を失った。
震災以後、支援物資の中から子供用のスケッチブックとわずかな色鉛筆で日々を描き続け、ありし日の大槌町の風景や昔描いた作品を思い浮かべながら
現在、実弟宅にて被災生活を送っている。
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2011.2.26 「フクロウ行燈」~支援物資のレポート用紙にて~ ホコリが集って使われていない行燈、何故かこんなモノが描きたくなる。
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2011.4.26 「枝垂れ桜」~支援物資のレポート用紙にて~植えてから何年経つのだろう?まだタワワとはいえない花付き、生きている限り毎年、描いてみようと思った。
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2011.5.6 「春の砂浜」東日本大震災の大津波で破壊された海、とても見れた海でないがあえて昔を思い出して描いてみた。 |
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2011.5.22 「冬の浜」この絵の1枚目は昨年同級生にあげたのだが、この津波で流出したものと思い2枚目を描いた。1作目に負けない絵だと思うのだがいつ描いても難しい。
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2011.5.30 「赤鳥居と土手と川」 これも津波で流出した絵だ、前のよりはいい絵になるようにと根を詰めて描いた。
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2011.5.30 「ハセ掛けの爺と婆」仲睦まじそうな老夫婦、日本昔話のテーマソングが出そうなムードの絵になった。
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2011.6.9 「花火」大津波で鉄橋も流された、先日ラクータで安渡・赤浜を見に行くと橋脚が転がっていた。せめて絵にして花火と一緒に残して置こうと描いた。
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2011.7.2 「少年」浜辺で海を見ている少年の姿に感動、写真に目覚めた頃。震災で浜辺も変わったことだろう、美しい時の姿を絵にした。
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2011.11.11 「小鎚川水門」新聞に大槌残す筆」と載った手前、暫くは大槌を描く事にした。この漁師たちは生きているのだろうか? |
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「唐丹湾」2011.3.11 津波によって流された原画、奇跡的にポストカードだけが見つかった。
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「アミット組の人」2011.3.11 津波によって流された原画、奇跡的にポストカードだけが見つかった。
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「夏休み」2011.3.11 津波によって流された原画、奇跡的にポストカードだけが見つかった。
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大槌夢工房・NPO法人遠野まごころネット・ボランティア コネクト サポートネットワーク
【お問い合わせ】0198-62-1001 ※このポストカードの収益は大槌町の復興支援活動・被災地での自立支援費用に使われます。