この頃はドタバタでカップめんが続く日々でした・・・
ということで、ちゃんと作った最近の食事を紹介いたします。
まずはオムライス。
レストランでのアルバイトの際に見ていたものをまねして作りました。
ご飯とトマトスープの素、具材なんかを混ぜてレンジで温めればチキンライスの完成。
これを耐熱皿に盛り、真ん中に黄身を乗せて周りをメレンゲでを覆い、トースターで焼くだけ。
パッと見は、なんなのかよくわかりませんね。 メレンゲはペットボトルに白身を入れて振って作りました。ちょっと大変ですが美味しいですよ。
ご飯と適当な具材を混ぜたらレンジで温めてチャーハンにします。白いご飯でも美味しいですよ。
あんは中華スープの素を調味して、片栗粉でとろみをつけるだけです。
アツアツのあんをチャーハンの上からかけていただきます。
カボチャはトースターで焼いただけ。
ここには調理場も道具もありません、カボチャを切るのに苦戦しました。
鶏肉は酒と水を入れてレンジで温め、粗熱が取れたら手で裂きます。
きゅうりは硬い棒などでたたいてつぶし、一口大にします。
あとはポン酢をかけて食べるだけ、さっぱりしていてオススメです。
これに醤油・砂糖・酢などを足して、お好みで唐辛子をいれて鶏肉ときゅうりを漬け込むと鶏肉の棒棒鶏風の完成。
残った分を棒棒鶏風にして、一度に二度おいしくいただけますよ
次は、サンマとえのきのトースター焼きです。
えのきは石突を切って裂くだけ。
サンマは、はらわたを取って血を軽く洗います。苦みがあまり好きじゃないので取りますが、好きな人はそのままでも。
皿に合わせて切り、塩をふって焼くだけ。仕上げに醤油をかけるとなんとも香ばしいです。
ご飯にぴったりのおかずですよ。
最後に、ペンネのバシルソースとぽかぽか温野菜とマフィンです。
仲の良いボランティアさんとの合作でしたが、実際にはほとんど作ってもらいました。
バジルソースは、焼いたベーコンとローストして刻んだクルミが入っていてかなりの美味でした。
温野菜には生姜をたっぷり使い、体の芯までぽかぽかです。
マフィンは焼いてバターを塗っただけですがそうとは思えない美味しさ。
下屋と呼ばれる廊下で食べたからですかね。ここの壁は透明なので、天気がいいと日光が中に入ってきてぽかぽか暖かいですよ。
ほんとに気持ちのいい空間なので、お休みの日にここでくつろいでみては。
3.11が迫っていることもあり、遠野まごころネットになつかしい顔ぶれが集まっています。
彼らのような私と同じボランティアの方に助けられ、協力していただきながらの4ヶ月でした。
ごくごく小さな私のいままでの活動であっても、多くの方の協力があったからこそ成り立っています。
以前の隊長さんが住民の方との信頼関係を築いてきたからこそお茶っこという活動ができますし、そのお茶っこもボランティアの方が準備などを
手伝ってくれるから行うことが出来ます。
イベントも、個人や団体での協力があり、遠野社会福祉協議会さんに日程の調整やチラシの配布などを手伝っていただけるからこそ開催できます。
もちろん、活動の道具やお菓子などの支援、活動資金への募金もあります。
これからの活動について他のお茶っこ隊長さんがアドバイスをしてくださったり、物資班の方に必要なものを倉庫から探していただくこともあります。
隊長を引き継いですぐは、他の地域でのお茶っこを体験させていただきましたし、それぞれの隊長の復興に向けての考えも教えていただきました。
ボランティアの受付や世話役をしてくださる事務の方や、この記事をあげてくださる取材班の方もいます。
私は様々な方に様々な形で協力をしていただきながら活動をすることが出来ています。
受付やオリエンテーションで必ずお伝えする言葉があります。
『ボランティアは「してやる」ではなく「させていただく」という初心を忘れずに活動するようにお願いします。』
私の活動期間はあとわずかですが、ボランティア活動を精一杯させていただきたいと思います。