9日はパリでリハーサルの1日でした。
パレデコングレという会場は650人ほどの客席で、受付から10日で席は埋まり300人ほど断ったそうです。
国連ではオバマ大統領らが演説をするあの台を舞台に公演。
そのためもあって神楽につかう幕を「防炎加工していなければ使えない」と無理難題を言われて往生、何とかやり遂げました。
パリでは本来は凱旋門前でやる予定でしたが、5月に大統領選があり、原発が争点になる可能性があることから、パリ市は「少しでも原発にふれるのは避けたい」という意識で、貸してもらえませんでした。
10日は本番。
午後7時からです。
11日は高校で「3・11」の催しをします。
(文:木瀬公二)