5月22日(火)、遠野浄化センター会議室において落語家の古今亭駿菊さん、三遊亭金八さん、古今亭ちよりんさんの3人による落語会がボランティア向けに開催されました。
始めに三遊亭金八さんが「時そば」という落語を披露しました。そばを食べる際のすする音などもリアルに表現され、店の主人とお客のテンポのいい掛け合いを演じました。また、腹話術もしていただきました。
古今亭ちよりんさんは南京玉すだれを見せてくれました。すだれを器用に操り、浦島太郎の魚釣り竿や鯛、オープンしたばかりで話題のスカイツリーなど次々と変形させました。最後には、参加していた方と一緒にしだれ柳を完成させ、会場を沸かせました。
「たいこ腹」を披露した古今亭駿菊さん。鍼を打たせろという若旦那と、若旦那のいたずらに翻弄されていた一八のテンポのいい掛け合いに、何度も会場が沸き、最後の落ちのあとは拍手が起きました。
最後にはボランティアの代表から感謝の品が手渡され終了しました。
3人は翌23日(水)、遠野市民センターにおいても落語会を開きました。
遠野まで足を運んで下さいました古今亭駿菊さん、三遊亭金八さん、古今亭ちよりんさんに心より感謝いたします。
ありがとうございました。
文責・写真 阿部