まごころは9日、11日と陸前高田の「下矢作たねっこまくべぇ会」ひまわりの種まきプロジェクトに向けた下準備を行ってきました。
そして、12日 本番私たちまごころから5名、同プロジェクトに参加しました。
まずは開会式。
会長と下矢作保育園の園児たちが元気よく「がんばっぺし!」コールを3回飛ばします。
さあ、いよいよ種まきのスタートです!
普段よく見るオーソドックスなひまわりの種と、青いバイオシードの2種類。
昨年の種まきは種を掴んで地面に放ち撒いたそうですが、今年は整列して1カ所に3粒ずつ丁寧に撒いていきました。
お昼は下矢作婦人会?と九州大学の学生さんが美味しいおにぎりを作って提供してくれました。菜の花に囲まれての食事、なんだか贅沢な空間でした。
私たちが綺麗に種を撒けるように、たねっこまくべえ会のみなさんと水沢農業高校の生徒さんが、ロープを引っ張って土に線を付けてくれました。
話を聞くと、こういった作業は大好きだそうで、「こういう機会があったらまた参加したい!」と、水沢農業高校の男子生徒さんがハニカんでいました。
こうして、住民の方々や、子どもたち、他団体のボランティアさんみんな一丸となってひまわりを撒きました。

お話をしながら、時折腰を伸ばしながら・・・のどかな時を過ごすことができました。
こういった活動というのは、ボランティアの中でもなかなか無い貴重な時間だと思います。
その後の交流会にもちょこっと参加させていただき、地元の女性たちがつくった旬の山菜・郷土料理を美味しくいただきました。
満開のひまわり畑、そしてそれを眺めるみなさんの満面の笑み。夏が楽しみですね。
追ってひまわりの成長を報告していきます。
(文 写真 山田エリナ)