7月18日、陸前高田市小友町矢の浦公民館にて、おおさかパルコープさんがまごころネット「見守り・物資班」と共にたこ焼きパーティーを開催しました。まごころネット地域応援隊も参加し足湯を行い、住民の方々にたこ焼き、足湯、お茶っこを楽しんでいただきました。
おおさかパルコープさんは、見守り・物資班と共に、昨年一年間、陸前高田にある仮設住宅、被災された住宅に野菜、台所セット、はんてんなどを届ける活動を続けてこられた団体です。
この度訪れた 矢の浦地区では、被災された方は同地区内の仮設住宅へ入居されています。今回は地区全体の交流を促進するため、仮設住宅だけでなく、矢の浦地区全体の住民の方にも参加を呼びかけて行われました。
晴天に恵まれた当日、公民館前に立てたテントで、たこ焼きとお好み焼きの香ばしい匂いが漂いだすと、住民の方が集まってきました。足湯やお茶っこの参加者は普段は女性の割合が多いのですが、今回は海の仕事をしているお父さん方もお昼の休憩時に訪れ、約15名の参加者がありました。「やってみますか」と声をかけられ、住民の方も熱心にたこ焼き作りに挑戦する姿が。お好み焼きの裏返し方も本場大阪の方が指導してくれました。
皆で焼いたたこ焼きやお好み焼きをおなか一杯食べた後には、足湯をして、お茶を飲みながらひとしきりおしゃべりをして、楽しいひと時を過ごすことができました。
(取材班 飯嶋朋子)