8月1日に引き続き、翌8月2日も海浜清掃を行いました。
この日は、前日に回収したゴミを運ぶところから始まりました。ひとりひとり運ぶのでは体力を使ってしまいます。そのため、昨日草むらに作った道に並びバケツリレーで運ぶことにしました。一つのかごでも大量のゴミが入っており、とても重いのですが次々と運び出しあっという間に片付きました。
さらに、砂浜に埋まった倒木(目算で20メートル以上)の撤去に取り掛かりました。まごころネットにはチェーンソーなど倒木を切る道具がありません。しかも、これだけ大きな木では運ぶのも難しくどうしようか悩んでいました。しかし、片付けられないのであれば、使ってしまえばいいという発想で、倒木をベンチにすることにしました。
昨日に引き続き、絡まったロープを切る作業も行いました。中に入っている砂などをつるはしで取り除きながらロープの塊を解体していきます。
作業が終わるころには白い砂浜が顔を出しました。震災の影響で他の海浜にもたくさんのゴミが残っています。これからも、海浜の清掃を行い少しでも海で遊べる場所が出来るといいなと思いました。
(写真・飯嶋朋子 文・及川将志)