今年の2月中旬頃、遠野まごころネット東京事務所に埼玉県所沢市立富岡小学校の彦島先生がお見えになりました。そして「まごころネットのボランティア活動について、子どもたちに話してほしい」という相談を受けました。
その日はちょうど「ボランティア相談会」を行なっていたため、私たち、まごころネット東京同窓会のメンバーが顔をそろえており、その場で話しあった結果、富岡小学校を訪問する事にしました。
3月16日、長期ボランティアとして箱崎で活動していた吉野と東京同窓会のメンバーである室橋、鈴木、松丸の4名が富岡小学校を訪問し、生徒のみなさんにそれぞれが体験したボランティア活動のお話しをさせていただきました。
- 釜石市箱崎地区の被災状況と災害支援活動について(吉野)
- はじめてのボランティア活動参加とサンマ隊(鈴木)
- 作業の際の装備、服装の説明と釜石市仮宿の三貫島神社鳥居の修復 (室橋)
- サンタが100人やってきたプロジェクト体験(松丸)
帰り際に彦島先生から「私達にも何かできることはないだろうかと子供達と話し合い、その結果みんなでぞうきんを作りましたのでこれをボランティアの皆さんと被災地の方へお渡しください」と手づくりのぞうきんを預かりました。
そのぞうきんを遠野まごころネット副代表の臼澤良一さんを通して大槌小学校の志田副校長に手渡すとともに遠野まごころネット宿泊所内の各所、ボランティアのみんなで利用しています。富岡小学校の彦島先生はじめ生徒のみなさん、心のこもったぞうきんをありがとうございました。大切に使います。