大船渡市にある仮設店舗「おおふなと夢商店街」の朝市での活動です。
こちらでは、「8」のつく日に市がひらかれています。
遠野まごころネットは、「お茶っこ」と「流しそうめん」で、参加いたしました。
この日の気温34℃と、夏真っ盛り!
「おはようございます。お茶どうですか?」
「暑いわね。ちょっといただいていこうかしら。」
と、ちょっとひと息、麦茶を飲みながらの、会話が生まれます。
「もう少ししたら、流しそうめんもするんですよ。」
「え、流しそうめん?どこから?」
「あそこの2階から流します。」
プレハブの2階の窓に、雨どいを設置し、お茶っこのテーブルの横まで流していきます。
3人くらい並べるスペースに、人が入れ替わり立ち代わり、流しそうめんを楽しんでいかれました。
「久しぶりにそうめんを食べるの。」とおっしゃる方もいて、みなさん笑顔で、楽しまれていました。
食べたり飲んだり、そういう日常から、会話が生まれ人との交流が生まれるんだと、改めて実感しました。
夕方は、少し場所を移動し、大船渡・地ノ森八軒街(じのもりはっけんがい)の盆踊りのお手伝いです。
広場では、八軒街の方々による、お餅つきが行われました。きなことゴマのつきたてのお餅が、振舞われました。
私たちがお手伝いしたのは、ケセン元気玉プロジェクトの小野寺さんのカフェとカキ氷です。
小野寺さんの入れる「ケセン愛すコーヒー」は、心が込められており、おいしかったです。
今回の盆踊りでは、大船渡の踊り、炭坑節、マイムマイムなどのフォークダンスと次々に変わります。
たくさんの子供たちも参加し、笑顔でいっぱいです。
町内の交流は、どんどん続けていきたいですね。
(文 藤本久美)