大槌町に続き、釜石市箱崎町でも農園の準備が進んでいるようです。箱崎でボランティアをしている方からの投稿記事です。
釜石市箱崎町で被災された方から、農園を作るための土地を貸して頂きました。
ここは震災前から荒地状態でした。開墾活動は11月上旬から開始し、約100坪を相手に格闘。 12月に入り、次第に寒さが厳しくなってきたため「土が凍る前に開墾を終えたい」という地主さんの声を聞き、16日間、延べ100名がボランティア活動を行いました。
先週5日に開墾終了。土壌をよくするため、石灰や肥料入れも行いました。
しかし、整地作業はまだまだ残っています。石ころが多くあるため、土をふるいにかける細かい作業もみんなで進めていきます。今後は区画の大きさも検討していき、来春4月から在宅・仮設の方々に農園として貸し出す予定です。 みんなで農作業ができるコミュニティの場になってほしいと思います。農園が、色とりどりの旬の野菜や思い思いの花で賑わう日を楽しみにしております。今年も残りわずかとなりましたが、年内は出来る限り作業を進めていきたいと思います。
(投稿 参加ボランティア 嘉松 晃)