2月5日(火)、遠野まごころネット東京事務所(千代田区岩本町1-9-6)に
埼玉県所沢市立富岡小学校から、大きな紙袋にあふれるほどたくさんの手づくり雑巾が届きました。
一枚一枚の雑巾には、なんとボランティアさんや被災地の方へのメッセージが書かれた布が縫いこんであります。このたくさんの雑巾は、富岡小学校の子どもたちが手縫いで作り上げたものだそうです。
じつは、富岡小学校のみなさんから手縫いの雑巾を頂くのは昨年に続いて二度目のこと。前回頂いた雑巾は、遠野本部と大槌町の5つの小中学校の仮設校舎に届けられ、大切に使われています。
今回はさらに、被災地への教育支援金として45,000円のご寄附もあわせて頂きました。これは、児童、教師の方々が「富小ファーム」という400坪の学校農園で野菜を作っており、この野菜を給食食材として納品した収益とPTAの協力による売上収益の一部をご寄附くださったものです。本来献品野菜の売上は、児童図書購入とファーム活動費として考えられていたとのことでしたが、3.11以降、東日本大震災復興義援金に充てるとの趣旨を加えたとのお話でした。
思いの詰まったたくさんの雑巾を作って頂いた富岡小学校のみなさんと富岡小学校PTAの皆さんを含む全ての関係者の方々に、心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
(報告 東京事務所)