遠野市土淵町・米通(こめどおり)。
遠野の市街地から車で30分ほど北東の山間にある、戸数7の小さな小さな集落です。
でもここはかつて、水力発電で集落の電気を賄っていたことがある、先進的な土地でもあります。
米通
この米通で今、遠野まごころネットは、地元の皆さんといっしょに「自然エネルギーラボ」を作っています。
「災害に強い、自然と共存した社会」を作るため、です。
地元の皆さん、ボランティアさん、スタッフと役員で記念撮影
自然エネルギーを手軽に使えるようになれば、災害の直後、電気が通じないため通信ができない、復旧が思うように進まないという状況への備えとなり得ます。環境を長期間に渡って汚しかねない発電法の代わりにもなり得ます。
米通自然エネルギーラボでは、水力や風力の利用法を探り、まごころ助けあいセンター等での応用を通じて、自然エネルギーの実用化を目指していく予定です。
今後もボランティアの皆さんにもお手伝いいただくことがあるかと思いますので、そのおりはよろしくご協力をお願いいたします!